風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

おかげさまで「センダイ座」前半の全プログラムを終了しました。

8月中盤以降にセンダイ座で行った6つのプログラム。
講師を務めていただいた皆様、お集まりいただきました
皆様、ありがとうございました。おかげさまで、オープニング
イベントを含め、これまで全21プログラムを終了しました。


◆8月10日(金)
◯16:00〜17:30「3.11キヲクのキロク」(中山 奈保子さん)
三陸こざかなネット代表、中山奈保子さんによる「3.11キヲクの
キロク」では、石巻にご自宅がある中山さんの震災体験や3.11
を子ども達に語り継ぐための工夫、今、取り組んでいる体験記の
マンガ本化についてお話をしていただきました。子どもたちにも
分かりやすく震災後の生活を伝えたいと企画されたマンガ本の
完成が楽しみです。




◆8月15日(水)
◯15:00〜16:30「私の8月15日」(渡邊慎也さん)
仙臺文化編集人 渡邊慎也さんによる懇話会「私の8月15日」
では、仙台空襲前夜、仙台空襲、そして8月15日の終戦
迎えた日のことを、渡邉さんの克明な記憶や新聞資料をもとに
お話を伺いました。戦争を知らない私たちが、戦争体験者から
当時のことを直接伺える貴重な時間でしたし、また、震災を知
らない世代に、どう3月11日を伝えれば良いのを考えるにも、
参考になった懇話会でした。




◆8月16日(木)
◯18:00〜19:00「平成に蘇る、昭和の家電」(大村安幸さん)
センダイ座に展示している扇風機、真空管ラジオなどの大村
コレクション。これら家電をどんな気持ちで、またどのようにして
修復しているのか。昭和の家電に魅せられた若者が、当時の
ままの姿を残すというコンセプトで現代に蘇らせてる愉しさを
語っていただきました。




◆8月19日(日)
◯13:00〜14:30「和綴ぢを愉しむ」(若生明才さん)
版画に続き、若生さん2度目のワークショップとなる和綴じ。
受講生の皆さんそれぞれが大切に綴じておきたい思い出の
紙モノや布を持ち寄り、きれいに和綴じしていました。
アイディア次第でいろいろな仕上がりになりそうなので、次回
開催時には私も参加したいと思います。




◆8月20日(月)
◯13:30〜14:30「昔の仙台を語る会」
NPO法人20世紀アーカイブ仙台がお届けする、8ミリ上映会。
昭和時代の仙台の8ミリ映像をご覧いただきながら、懐かしい
想い出話を、たっぷり語っていただきました。



◆8月21日(火)
◯18:30〜20:00「3.11キヲクのキロク 魔女独演会」
(足立千佳子さん)
震災後様々な活動を実践している足立千佳子さん。ご自身が
撮った震災後の写真をもとに、3.11体験談やRQでの女性
支援活動、そして、現在行なっている、コミュニティ・ビジネス
など、震災から約1年半の出来事を凝縮して紹介していただき
ました。震災後、Twitterでお互いの状況を知っていただけに、
独演会は感慨深いものがありました。






オープニングイベント、七夕ウィークと怒涛のイベント21本を
開催したセンダイ座ですが、皆さんのあたたかいご支援の
おかげでとても魅力的なプログラムを開催することができました。
マチナカでアンテナショップを持ち、昭和時代の映像・写真を
上映展示しながら、世代を越えた多くの方々と交流を図りたい、
という希望が叶い、オモチャを与えられた子どものように楽しく
イベント企画を練っております。
9月中はNPO20世紀アーカイブ仙台主催イベントを一旦休み
として、ショップ最終月となる10月のイベントは、また企画を
たっぷりご用意する予定ですので、どうぞお楽しみに。


【仙台座の場所】
仙台市青葉区一番町3丁目8-1 ラベルヴィビル地下
【通常営業日時】
月〜金13:00〜17:00(イベント時は土・日営業あり)
【問い合わせ・申し込み】
Eメール info@sendai-city.org まで
TEL:022-387-0656(または080-7079-4622)