仙台市博物館様とのコラボ企画「仙台まちあるき」シリーズ第2作を、今月下旬に発売します。正保2年絵図は幕府提出用でしたが、今回発行する寛文4年絵図は仙台藩の内政用絵図であることから、侍屋敷居住者名や藩の施設、寺社名なども詳細に描かれているのが特徴です。
仙台藩を揺るがすお家騒動「寛文事件」のお裁きの7年前に描かれた本絵図は、伊達兵部や伊達安芸、原田甲斐など事件関係者の名前がズラリ!山本周五郎の小説「樅ノ木は残った」を読みながら(またはNHK大河ドラマを観ながら)絵図を眺めるのがおすすめです。
4月27日(木)より、博物館ミュージアムショップ、金港堂、仙台地図の店、こけしのしまぬき、紀伊國屋書店、八文字屋書店仙台店、あゆみブックス一番町店、楽天市場などで発売開始です。
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書名/「仙台城下絵図<寛文4年/1664>」
価格/1,500円(税別)金港堂・地図の店などで販売
B1版 片面印刷 12折 解説付き〈仙台市博物館 監修〉
1,500部発行