「仙台古絵図風呂敷」を購入したけれど、古絵図の楽しみ方や風呂敷の包み方のイロハが分からないので教えて欲しいというリクエストにお応えした企画。
GW最終日の5月6日(日)に「仙台古絵図風呂敷」の古絵図を観よう!風呂敷で包もう!を一緒に楽しめるイベントを開催しました。
一講目は佐藤美枝さんの軽快なおしゃべりによる風呂敷講座。カバンや袋のように出来上がった形ではなく、「結ぶ」ことで、入れるものや使う用途に合わせて形を変える風呂敷の魅力を教わりました。
フォーマルな平包み、重いものを入れるスイカ包み、巾着のように口の開け閉めができるカバンなど、風呂敷は普段使いに役立ちそうです。美枝さん、ありがとうございました!!!m(_ _)m
二講目は木村浩二さんによる正保2年の城下絵図の見方、楽しみ方。風呂敷のベースになった絵図は現存最古であること、伊達政宗公が作った初期仙台城には五城楼が造られ、その様子が描かれているのは、この絵図が最初で最後であること(翌年地震で倒壊)、幕府提出絵図のため軍事施設は詳細に寸法が記されていることなど、370年前の仙台・仙台城の見どころを教えていただきました。木村さん、ありがとうございました。
「仙台古絵図風呂敷」在庫140枚となりました。博物館ミュージアムさん、金港堂さん、しまぬきさん、カネイリミュージアム6さん、あゆみ一番町店さんで販売中です。3,500円(税抜・送料別)楽天市場でも販売中です。
風呂敷を包み、絵図を楽しむこの講座。7月15日に国際センターでも開催することが決まりました。詳細は後日改めて。