7月15日(日)、仙台国際センターで行われた「仙台城下絵図を“観て”“包む”風呂敷セミナー」に、150名の皆様にご来場いただきました。暑い中ありがとうござました。
木村浩二さん、佐藤美枝さん、おふたりの講師を
お招きしたセミナー。5時間たっぷり、仙臺古絵図風呂敷を
“観て”“知り”“包んで” “楽しみ”ました。ありがとうございました!
正保2(1645)年に描かれた「奥州仙台城絵図」は、現存する最古の仙台城下絵図で、仙台城関連の敷地の東西・南北の長さや道路の長さ、段丘の高低差の注記が記載されていることが特色です。
第1部の講演で木村浩二( Kouji Kimura )さんは、正保絵図は軍事と無関係な施設については描かれていないこと、二ノ丸、三ノ丸含め、仙台城は山全体が城であること、本丸に配置された五城楼が翌年の大地震が崩れてしまったことなどを話されました。
第2部は佐藤美枝( 佐藤 美枝)さんによる風呂敷の包み方講座。普段使いはもちろん、災害時のいざという時にも使えるバッグや羽織りものを教えていただきました。
今年3月に発売を開始した古絵図風呂敷のイベントも、昨日の国際センターでひと段落です。ご参加いただいた皆様、ありがとうござました。
「仙台古絵図風呂敷」は残り60セットとなりました。金港堂さん他、博物館ミュージアムさん、しまぬきさん、カネイリミュージアム6さん、あゆみ一番町店さんで販売中です。遠方の方は楽天市場でお求めください。3,500円(税抜・送料別)
また、古絵図風呂敷のもとになった「1645/正保2年 奥州仙台城絵図」も楽天市場でお求めいただけます。市博物館学芸員さんの解説付きですので、こちらもあわせてお楽しみください。