風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「金洗沢」「砂押町」という地名と赤茶けた川の意味

11月17日(日)は地名の達人 太宰幸子さんと、初の仙台城外でのコンセキ発掘。

「金山」「金洗沢」「砂押町」「鍛冶屋敷」という地名と赤茶けた川が示すのは、稲作の必需品【鉄】だったのかーなるほどー😮

多賀城以前、陸奥の国を統治していた郡山官衙から数km程度しか離れていない富沢・西多賀界隈に一大工業地帯があったとは。
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旧城下エリアでは伊達政宗公が仙台を治めてから400年間の歴史が中心だけど、ちょっと離れると一気に縄文・弥生時代まで飛んでしまうという、仙台の奥深さと面白さを感じたコンセキ発掘塾でした。太宰さん、木村さん、スタッフの皆さん、参加者(塾生)の皆さん、ありがとうございましたー。