アセチレンのガス灯がゆらぎネオンがきらめく東一番丁。通りの中央には夜店が並ぶ。右手前の建物は南町通に面した太陽会館で、若者たちに人気のカフェがあった。“不夜城”東一番丁は夜更けまで人通りの多い、活気ある通りだった。
(河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年8月11日掲載)
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『1664/寛文4年 仙台城下絵図』
「仙台まちあるき」シリーズ第2弾『1664/寛文4年 仙台城下絵図』。伊達家のお家騒動「伊達騒動(寛文事件)」に関わる、伊達兵部や伊達安芸、原田甲斐などの重臣屋敷を確認することができる絵図。市内主要書店や楽天市場で好評取扱中。オンラインショップ→https://item.rakuten.co.jp/kazenotoki/10000011/