四隅に建っていた城郭式楼櫓は火災で北西角の一つだけとなり、大正時代に共済生命保険会社が取得。1928(昭和3)年発行の同社記念絵葉書には「由緒深き建物を破却するは仙台の一名所を失う所以である」と記され、大改修を施し活用したことが分かる。
(河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年10月13日掲載)
四隅に建っていた城郭式楼櫓は火災で北西角の一つだけとなり、大正時代に共済生命保険会社が取得。1928(昭和3)年発行の同社記念絵葉書には「由緒深き建物を破却するは仙台の一名所を失う所以である」と記され、大改修を施し活用したことが分かる。
(河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と古写真で観る、原風景。」2020年10月13日掲載)