午後から、片平市民センターの「片平春の芸術祭
『熊谷萬山原画展』」に行ってきました。
熊谷萬山が描いた江戸時代後期の仙台(想像図)
には、五ッ橋の地名の由来となった5つの橋や
清水小路界隈にあった名園・清奇園(せいきえん)<現在の福祉プラザの場所>などが見られ、
じっーと食い入るように見てきました。
ちなみに、「仙台地図さんぽ」(P44中央B2)に
大きく描かれた池が、その清奇園です。
14:30からは吉岡一男さんの「近代の仙台?
清水小路移り変わり」という約1時間の講座。
清水小路のことだけではなく、元・新寺小路のことや
墓石、地名の由来など興味深いお話しを伺いました。
明日まで「熊谷萬山原画展」を開催するそうですので、
興味のある方はぜひ。 片平市民センターHP→こちら
【熊谷萬山】プロフィール
明治36年仙台市生まれ。25歳から印刷画工に師事する。
30歳代後半から郷土史蹟の写生を始め、57歳の時に
仙台郷土踏査会会員となり、のちに代表となる。
82歳で亡くなるまで、数多くの絵画を残す。
(原画展案内チラシより)