風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「アーケードのない時代の七夕まつり」(昭和35年)

竹飾りがぎっしりと連なる名掛丁の七夕まつり。左下の大正園、右側の七十七銀行は今もこの地で営業を続ける。5年後、中央通りのアーケードが完成。 (撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2018年7月31日掲載)

やわつちサロン 「ヨソモノとウチモノの視点」終了

昨夜の「やわつちサロン」に参加いただいた皆様ありがとうございました!!ゲストの庄子隆弘さんから、海辺の図書館の活動と想いについて紹介してもらったあと、参加者の皆さんから“自分のヨソモノ・ウチモノ感”を披露していただきました。どこにも属さない“…

全国放送された仙台七夕まつり(昭和31年)

1956(昭和31)年、NHKが東一番丁通に3台のカメラを設置し、仙台七夕まつりを初めて全国中継(真ん中に写るのが中継車)。この年、放浪の天才画家山下清が仙台七夕まつりを写生し、見事な飾りを見て「七夕の元帥」と表現した。 (撮影/阿部幹夫 所蔵/風の…

七夕ポスター約50枚を収録した「仙台七夕まつり 歴代ポスター大全集」

時代とともに変化してきた仙台七夕まつりの本質と竹飾り。昭和30年代以降の七夕ポスター約50枚を完全収録した「仙台七夕まつり 歴代ポスター大全集」。ポスターとセットで読む仙台の歴史をまとめた50年間の記録集です。2,200円 (税・送料別) 「風の時編集部…

拡散希望!震災以前に撮影された写真・ビデオ募集中

かつて中野、蒲生、福室、岡田、荒井、荒浜、三本塚、井土、二木、種次、藤塚、今泉、四郎丸、閖上などに住んでいらっしゃった方、ご親戚の方、または、海水浴やサイクリング、地引き網、お祭り、イベントなどで沿岸部を訪れて写真を撮っていた方、いらっし…

肴道(さかなみち)=ザリガニ通り

福室市民センターさんの市民企画講座「福室100景 いいトコみつけ隊」で2週連続福室へ。 かつて七ヶ浜と仙台を結ぶ道だったという宮城野区福室の「肴道」。地元の方々は子どもの頃から親しんだこの道を“ザリガニ通り”と呼ぶ。一見、普通の道や用水路も、その…

「祝浩宮様ご誕生の七夕飾り」(昭和35年)

七夕飾りには、その時の流行や出来事が反映されることが多い。昭和35年は宇宙時代を反映したロケット型の仕掛けものや浩宮様ご誕生の飾りが多く掲げられた。 (所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2018年7月17日掲載)

仙台国際センターで行われた「仙台城下絵図を“観て”“包む”風呂敷セミナー

7月15日(日)、仙台国際センターで行われた「仙台城下絵図を“観て”“包む”風呂敷セミナー」に、150名の皆様にご来場いただきました。暑い中ありがとうござました。 木村浩二さん、佐藤美枝さん、おふたりの講師を お招きしたセミナー。5時間たっぷり、仙臺古…

もとはと言えばヌダバリから始まった^ ^

国際センターさんが企画してくださったセミナーで、古絵図風呂敷に関するイベントはすべて終了です!ありがとうござました。 3月に発売して、まち歩きのお供や風呂敷としてだけではなく、帯、シャツ、バッグ、陣羽織、ポシェット、ブックカバー、スマホケー…

生声のチカラ

昨夜は太宰治や夏目漱石のリーディング劇へ。以前、武田こうじさんのポエトリーリーディングでも感じたことですが、文学に生の声が加わると、ホント別物の作品に生まれ変わります!最後に演られた松本隆志さん作「その花は」も素晴らしい!今夜も公演がある…

7月14日梅雨明けした真夏の仙台で白鳥

気温30度。梅雨明けし、夏真っ盛りの仙台でまさか白鳥に会おうとは(⦿_⦿) 時々餌付けにくるというお母さんによると、ケガをしていてどうやら飛べないらしい。それにしても、餌を食べに川から上がってくるのは、無防備と言うか慣れっこいというか。

かつて七つ飾りのひとつだった「七夕線香」

仙台七夕まつりには、どの竹竿にも掲げられている「七つ飾り」と言われる飾りがあります。現在は、折り鶴、短冊、吹き流しの他、投網、紙衣、巾着、屑籠の7つを指しますが、かつては「七夕線香」と呼ばれる飾りもありました。仙台の七夕祭はお盆を迎える行…

大正時代の仙台七夕祭

心を込めて作り、飾り、祈る。短冊や、折り鶴、吹き流し、紙衣(かみごろも)など、明治期に確立されたとされる仙台独自の飾りは「七つ飾り」と称され、現在も受け継がれている。 写真は大正期大町通の七夕祭。ちょうど飾りを揚げているところでしょうか。大…

西日本豪雨災害

一瞬でまちを沈めてしまう自然の猛威。命からがら逃げ、自分だけが助かったことを悔やむ映像は、7年前と重なり心が痛む、、、、そんなことないですよ。助かって良かったんですよ(/ _ ; ) 今日は東日本大震災から7年4ヶ月の月命日。犠牲になられた方々に心よ…

仙台七夕まつり(昭和35年)

東一番丁藤崎前の七夕飾り。撮影された昭和35年は3日間とも天気に恵まれ、170万人の人出で賑わった。現在の七夕飾りの原型がほぼ出来上がった頃。 (撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2018年7月10日掲載)

73年前の仙台空襲

昭和20年7月10日午前0時3分、米軍B29爆撃機123機による空襲で犠牲者1,399人、負傷者1,683人。仙台市中心部が焼け野原になった仙台空襲から70余年。 (提供/森つきさん 所蔵/風の時編集部)

7月7日夜、フロシキオールスターズ

「フロシキオールスターズ」なんてバンド名で、地方営業しているような絵づら(笑)。7月7日七夕の夜、友人の結婚お祝い会の様子とはとても思えない場末感もいいですね!幹事の 三原さん、 平野さん、ご準備お疲れ様でしたー。そして新郎新婦のお二人、ご結…

たまきさんサロンで仙台七夕の話し

昨日はたまきさんサロンで、仙台七夕まつりの移り変わりや独特な七夕文化を紹介させていただきました。ちょうど7月7日に催すという粋な企画をしてくださった 香さん、ありがとうございました。ご参加いただいた皆さま、グズグズな鼻声でお耳苦しくてごめんな…

西日本異常事態の大雨!!

異常事態の大雨! お世話になった方々のまちが、次々と「大雨特別警戒」に>_<どうか被害が大きくなりませんように。ただただ、皆さまの身の安全を祈るばかりです。

仙台七夕まつり 七夕七彩

仙台の七夕祭りが明治時代に衰退したとか、庭に咲く花からくす玉が生まれたとか、当時の写真からはどうしても説明のつかないことが多々あってー。それらを調べ始めたことが「仙台七夕まつり 七夕七彩」。制作するきっかけでした。 「仙台七夕まつりの伝統と…

「仙台城下絵図を“観て”“包む”風呂敷セミナー」

仙台国際センター 市民文化講演会 「仙台城下絵図を“観て”“包む”風呂敷セミナー」 日時/2018.7.15[sun] 会場/仙台国際センター展示棟 展示室1 参加費/無料・先着順定員200名まで 「仙台古絵図風呂敷」を購入したけれど、古絵図の楽しみ方や風呂敷の包み…

枝豆の花が咲き始めた

5月に苗植えした枝豆に紫色の小さい 花がつきはじめた。陽をたっぷり浴びて、 いっぱいおがれー待ち遠しいーっ麦酒^_^

日本一の山。山頂成功した240名の登山者たち

山の天気は変わりやすいけれど、昨日の蒲生はずっとピーカン。3年前の山開きの参加者はたった20人だったのが、2016年は約120人、2017年約200人、そして今年はなんと240人!!高山病で空気が薄くなり頭がぼ〜っとするなか(^_-)参加者全員が日本一の名峰「日和…

賑やかな解散式、YMO的に言えば散開式

震災後いち早く立ち上がり、もう一度この町に住もうと活動を続けてこられた「荒浜再生を願う会」さん。仙台市沿岸部のまちを牽引し続けた7年の活動にひとつピリオドを打ち、昨日、「感謝を込めての解散式」が行われました。 昭和なデコレーションをまとった…