風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」③ 仙台七夕祭

1928(昭和3)年の仙台七夕祭で、仙台商人の心意気を示そうと「第1回全市七夕飾りつけコンクール」が開催された。以降、七夕は年毎に盛大になり、1932(昭和7)年、当時の仙台の人口20万人に対し、人出は15万人という盛況ぶりだった。 (河北新報夕刊「仙臺…

仙臺クロニクル「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」②

仙台随一賑わう東一番丁。劇場兼映画館「パテー館」(昭和3年当時は「日活パテー館」)の幟が立つところが現在のフォーラスあたり。この他、昭和初期には、森徳座、仙集館などの映画館が東一番丁に建ち並んでいた。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と…

みやぎの・アーカイ部 部員ミーティング

2000(平成12)年に榴岡小学校の児童が地元商店で職場体験をした「ゆうゆう弟子入り留学」。資料を見ると、子どもたちが弟子入りしたのは小西糸店、沼田種苗店、板垣果物店、庄謙商店、八百文商店、佐々寛畳工業所、関紙店、八重樫酒店、佐藤蒲鉾店、飯塚海…

仙臺クロニクル 「東一番丁(ひがしいちばんちょう)」①

仙台城下創設の際、奥州街道にほぼ並行し東に順次割り出されたのが東一番丁~東五番丁。なかでも東一番丁は仙台随一の賑わうまちとなった。藩政期は固有の丁名・町名以外にも俗称名でも呼ばれるまちがあり、現在の広瀬通の西北角に仙台藩の糠蔵が建っていた…

「仕事を通して地域の人々の生き方を知る」

東長町小学校の校長先生は、20年前に榴岡小で「仕事を通して地域の人々の生き方を知る」という理念のもと、取り組まれた総合学習「ゆうゆう弟子入り留学」の提唱者だそうです。先生曰く「子どもたちのやる気だけではなく、子どもたちを受け入れてくれたまち…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」④ 仙台市役所

1889(明治22)年4月、宮城県内初の市である「仙台市」が誕生。写真は市制施行時から昭和4年まで仙台市役所として使われた木造平屋建ての初代庁舎。その後、1929(昭和4)年に鉄筋コンクリート造3階建庁舎が完成。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図と…