風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

仙臺クロニクル 「表小路(おもてこうじ)」③ 二代目宮城県庁舎

1915(大正4)年に完成した木造二階建ての宮城県庁舎。仙台市全図が発行された昭和3年当時の庁舎がこれである。その後、1931(昭和6)年、ルネッサンス様式赤レンガ作りの庁舎が完成し、現庁舎まで約60年間親しまれた。 ちなみに、この二代目となる宮城県庁…

おうちでこちず『1928/昭和3年仙台市全図』のたのしみ方6(宮城県庁舎/写真編)

今回のテーマは「宮城県庁 写真編」。 仙台藩の藩校養賢堂が初代宮城県庁舎として使われ、その後木造二階建ての二代目庁舎、白&橙色赤煉瓦の三代目庁舎、そして現在に至ります。 画面に写っている二代目県庁舎は、昭和5年に解体され、塩竈市役所の庁舎とし…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」② 宮城県庁

明治維新後、仙台藩の藩校であった「養賢堂」講堂は初代の宮城県庁として使われた(写真左側建物)。その隣に1915(大正4)年に完成した木造二階建ての庁舎が写る。養賢堂表門は若林区南鍛冶町泰心院山門として現存。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図…

仙臺クロニクル「表小路(おもてこうじ)」①

仙台市役所の正面前の通りを「表小路」とよぶ。1817(文化14)年、宮城県庁(地図中央部分)構内に、勾当台通に面して国内屈指の仙台藩藩校「養賢堂」が建築された。その際、表門前を幅広くとり、表通りという意味で、以降、国分町から表門までを表小路と呼…

本日6/16(水)ミヤギテレビ「OH!バンデス」は「どこコレ?」解決編の2週目

ミヤギテレビ「OH!バンデス」は「どこコレ?」解決編の続編です。 皆様から情報を寄せていただき確定した現地を訪れます。今回初開催となったオンライン「どこコレ?」らしく、千葉県からの情報ご提供者も出演予定。そして、リョウ様が一番町で行方不明に⁉️…

河北新報夕刊「仙臺クロニクル」6月16日より新連載スタート

河北新報夕刊、本日から新シリーズ『仙臺クロニクル~古地図と古写真で観る、原風景。』が始まりました。 第1回目は、仙台市役所正面前の通り、仙台藩の藩校 養賢堂が置かれた「表小路」からスタート。YouTube(役11分間)でも紹介しています→ https://www.y…

6月25日まで「レビュー全員プレゼント」キャンペーン

「風の時編集部 楽天市場店」では、【「レビュー全員プレゼント」キャンペーン】を実施中です!「風の時編集部 楽天市場店」で商品をお求めいただいた方全員に、商品到着後レビューを投稿いただくと、昭和20年代後半に発行された「仙台市観光案内図」(発行…

新シリーズ「仙臺クロニクル」6月16日スタート

2015年3月3日から約5年間連載してきた河北新報夕刊「仙台・あの日 昭和の一葉」シリーズは、先週で終了しました。6月16日(火)より、「1928/昭和3年仙台市全図」と昭和初期に発行された絵はがきをもとにした新シリーズ「仙臺クロニクル~古地図と古写真で…

「みやぎの・アーカイ部」の今年度ミーティング

宮城野区発祥の「地元学」を学び直す「みやぎの・アーカイ部」。昨日は、部員ほぼ全員が榴岡公園に集まり、部活の今後の活動についてざっくばらんに語り合う『どう楽しんでアーカイ部していこうかね会』&新入部員の歓迎会。お天気も良くピクニック気分な一…

復元された大手門脇櫓 (昭和39年)

市民運動から始まった「青葉城大手門復元準備委員会」が昭和36年に設立され、概ね復元工事が終わった頃の大手門脇櫓。仙台城で復元された唯一の建物で、木造漆喰(しっくい)仕上げで再建された。写真には工事現場の囲いが残されているが、これは工事費不足…