2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
1915(大正4)年に完成した木造二階建ての宮城県庁舎。仙台市全図が発行された昭和3年当時の庁舎がこれである。その後、1931(昭和6)年、ルネッサンス様式赤レンガ作りの庁舎が完成し、現庁舎まで約60年間親しまれた。 ちなみに、この二代目となる宮城県庁…
今回のテーマは「宮城県庁 写真編」。 仙台藩の藩校養賢堂が初代宮城県庁舎として使われ、その後木造二階建ての二代目庁舎、白&橙色赤煉瓦の三代目庁舎、そして現在に至ります。 画面に写っている二代目県庁舎は、昭和5年に解体され、塩竈市役所の庁舎とし…
明治維新後、仙台藩の藩校であった「養賢堂」講堂は初代の宮城県庁として使われた(写真左側建物)。その隣に1915(大正4)年に完成した木造二階建ての庁舎が写る。養賢堂表門は若林区南鍛冶町泰心院山門として現存。 (河北新報夕刊「仙臺クロニクル 古地図…
仙台市役所の正面前の通りを「表小路」とよぶ。1817(文化14)年、宮城県庁(地図中央部分)構内に、勾当台通に面して国内屈指の仙台藩藩校「養賢堂」が建築された。その際、表門前を幅広くとり、表通りという意味で、以降、国分町から表門までを表小路と呼…
ミヤギテレビ「OH!バンデス」は「どこコレ?」解決編の続編です。 皆様から情報を寄せていただき確定した現地を訪れます。今回初開催となったオンライン「どこコレ?」らしく、千葉県からの情報ご提供者も出演予定。そして、リョウ様が一番町で行方不明に⁉️…
河北新報夕刊、本日から新シリーズ『仙臺クロニクル~古地図と古写真で観る、原風景。』が始まりました。 第1回目は、仙台市役所正面前の通り、仙台藩の藩校 養賢堂が置かれた「表小路」からスタート。YouTube(役11分間)でも紹介しています→ https://www.y…
「風の時編集部 楽天市場店」では、【「レビュー全員プレゼント」キャンペーン】を実施中です!「風の時編集部 楽天市場店」で商品をお求めいただいた方全員に、商品到着後レビューを投稿いただくと、昭和20年代後半に発行された「仙台市観光案内図」(発行…
2015年3月3日から約5年間連載してきた河北新報夕刊「仙台・あの日 昭和の一葉」シリーズは、先週で終了しました。6月16日(火)より、「1928/昭和3年仙台市全図」と昭和初期に発行された絵はがきをもとにした新シリーズ「仙臺クロニクル~古地図と古写真で…
宮城野区発祥の「地元学」を学び直す「みやぎの・アーカイ部」。昨日は、部員ほぼ全員が榴岡公園に集まり、部活の今後の活動についてざっくばらんに語り合う『どう楽しんでアーカイ部していこうかね会』&新入部員の歓迎会。お天気も良くピクニック気分な一…
市民運動から始まった「青葉城大手門復元準備委員会」が昭和36年に設立され、概ね復元工事が終わった頃の大手門脇櫓。仙台城で復元された唯一の建物で、木造漆喰(しっくい)仕上げで再建された。写真には工事現場の囲いが残されているが、これは工事費不足…