風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今年開園55周年を迎える八木山動物公園」(昭和40年)

三居沢の子供動物園が手狭になったことから、1965(昭和40)年、動物100種で仙台市八木山動物園が開園。その後、サル山(1967年)や八木山球場跡地にはアフリカ園(1969年)、ゴリラ舎・は虫類館(1978年)などが段階的に園の整備が進められ、現在は約130種5…

樹齢650年の名木「瞑想の松」

仙台に長く暮らしているにもかかわらず、恥ずかしながら初めて見た「瞑想の松」(大正地図では「一本松」と表記)。 明治の文豪 高山樗牛がこの松の木の下で瞑想にふけったとされる、樹齢650年の立派なクロマツ。年明けからすすめてきた「仙台地図さんぽ」の…

ペデストリアンデッキ設置前の現仙台駅舎(昭和53年)

開業して間もない6代目の現仙台駅および駅前の風景。歩行者通行専用の高架建築物ペデストリアンデッキはまだ設けられておらず、2階奥に飛び出ているひさしが現在の西口出入口にあたる。デッキが完成するのは3年後の1981(昭和56)年で、その翌年、新幹線が…

2020年の「老壮大学」は八木山市民センターからスタート。

2020年の市民センター「老壮大学」は、今日の八木山市民センターさんからスタートでした。昭和30年代の八木山地域の写真を約10枚程度加え、市民センターの職員さん、そして80名を超える参加者の皆さんと一緒に楽しませていただきました。昭和39年に五色沼で…

現役時代の蒸気機関車C601(昭和37年)

手前の蒸気機関車は、1969(昭和44)年より西公園に展示されている「C601」現役時代の姿。東北本線仙台以北、および常磐線の平(いわき)付近までは電化がされておらず、仙台で蒸気機関車牽引の列車は数多く見られた。現在、写真後方の場所にはエスパル仙台東口…

門前町から大年寺惣門を望む

木流堀から国道286号越しに大年寺を望むと、石段をやや登った平場の惣門まで一本道。国道286号で分断されて分かりにくいけれど、確かにここは大年寺の「門前町」だ。

2020年 風の時編集部が取り組む商品

本年もどうぞよろしくお願いいたします。一年の計は元旦にあり、と言うことで風の時編集部15周年となる‪令和‬2年の抱負を。 今年は“昭和時代”の商品に取り組もうと考えていて、まず、『仙台地図さんぽ』第3段として、昭和39年と現在を見比べる今昔地図を制作…