2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ご予約いただいている310名の皆様、大変お待たせしまして大変申し訳ありません。「仙台アルバム」は8月25日(日)より発売を開始します。今週月曜日から本文印刷に入っており、白色度の高いややラフな本文紙はインクの乗りも良く、色味も質感もイメージ通り…
宮城県図書館の歴史は古く、勾当台にあった宮城県師範学校校舎の一部を利用し、1881(明治14)年に宮城書籍館として創設された。壮麗で威容を誇る新図書館(写真)は、1912(大正元)年に完成。大正末には蔵書数が82,000冊を超え、仙台名所ともなっていた。…
奈良時代に創建された陸奥国分寺と、その約850年後に伊達政宗公によって再興された薬師堂。同じエリア、異なる時代に作られたふたつの建造物を中心に作られた微妙な「まちのズレ」を楽しんだ昨日の「せんだいコンセキ発掘塾」でした。 木村塾長4時間のFWお疲…
天神様の夏まつりだし、子どもたちもやっと夏を満喫できる!
1875(明治8)年に横浜で開業した金港堂は「教科書の金港堂」として定着し、仙台支店は明治20年から8年間営業した。営業部長だった藤原左吉氏が明治43年に大町4丁目で再び金港堂の旗を揚げ、国定教科書販売の傍ら販路を北海道まで拡げた。この土蔵の店舗は昭…
何らかの選択を繰り返してきた結果が現在。選択は義務ではなく権利。 放棄しちゃもったいないよ、ということで、19歳の次男も初の参議院選挙の投票へ。 実は今日何気なくネットを見てて知ったのが、今回の参院選から子ども同伴で投票所に入ることができるよ…
昨日は、地形の達人 皆川 典久さんと八幡町周辺のコンセキを発掘でした。 昨年まとめた指南書で、皆川さんが示した「水の側に生活あり」「水の流れを読む」というキーワードの意味を、仙台屈指の凸凹地形のまちで再確認した一日。 次回「お気軽コース」は7/2…
河北新報の書評「東北の本棚」で『あやしい政宗伝説』(著・千葉真弓さん)を紹介していただきました。 仙台市内の主要書店、市博物館ミュージアムショップで販売中です。
時代とともに変化してきた仙台七夕まつりの本質と飾り。昭和30年代以降の七夕ポスター約50枚を完全収録。ポスターとセットで読む仙台の歴史をまとめた50年間の記録集です。2,200円 (税・送料別)→楽天市場ネットショップでどうぞ
十四世 伊達稙宗、十五世 伊達晴宗、十六世 伊達輝宗、そして十七世 伊達政宗。千葉真弓さんが描いたオリジナルイラストのクリアファイル『伊達四代・龍の系譜』が出来ました。仙台市博物館ミュージアムショップで明日(7月18日)より販売開始です。 A4判両…
日本三景のひとつとして、古より人々を魅了してきた松島は江戸時代に入り、仙台俳諧の基礎を作った大淀三千風『松島眺望集』等を通じ、さらにその名が広がった。明治20年東北鉄道線が塩竈まで延伸し、松島にも多くの観光客が訪れるようになり、外国人にも対…
「仙台七夕まつりの伝統と歴史、笹飾りや七つ飾りの意味・作り方などを、写真や図を多数掲載してまとめた1冊。七夕で仙台に訪れる前にどうぞ。英文対訳解1,905円 (税・送料別)→楽天市場ネットショップでどうぞ
「仙台アルバム」にはどのような写真が掲載されているのか?来月の発売に向けてこのようなお問い合わせが増えております。現存する本は数えるほどですので、「仙台アルバム」現物を見ることはなかなかできませんが、国立国会図書館のWebでは各ページを見るこ…
「もういちど見てみよう3.11ツアー」は、震災直後に写された写真と同じ場に立って、撮影者目線で変化を見るもので、震災や復興について直接感じてもらおうと2013〜14年度に実施しました。 石巻出身で定点撮影を続けている大林さんに仲間たちメンバーが同行し…
仙台市博物館で本日から始まった企画展「戦国の伊達氏―稙宗から政宗へ」。 実は、企画展イラストを担当されている千葉真弓さんが描いたオリジナルイラストのクリアファイルを、風の時編集部で制作中です。仙台市博物館ミュージアムショップで来週末から販売…
先日お話しさせていただいた「祝!市政130周年 古写真と古地図で観る仙台」に参加された方々のアンケートが届き、写真と地図の見方について触れている感想が多くホッとしました。最もお伝えしたかった『仙台アルバム』と『仙台地図さんぽ』の相性の良さ、多…
NPO法人20世紀アーカイブ仙台創設10周年&仙台市歴史民俗資料館開館40周年を記念した連携事業「クラシカル仙台」を行います。 音楽や映像、写真など、下記4プログラムを20世紀アーカイブ仙台スタッフがご紹介します。 ---------- ●8月4日(日)13:30〜15:3…
ひと月ほど前に、ある映像プロダクションよりG20用に仙台市宮城野区岡田の震災直後とその後の定点写真を借りたいという依頼が、メディアテークを通してありました。 先様には画像を送った後は特に連絡もなかったので、使われなかったとばかり思っていました…
今から1世紀前、広瀬川は評定河原の追廻側で南北二手に分かれており、ふたつの清流に囲まれた砂州があった。その場所に明治30年頃拓かれたのが早川牧場。現在、評定河原野球場がある場所。 牧場の推進者は明治後期に第4代仙台市長を勤めた早川智寛氏で、評定…
四ツ谷用水の本流が流れていた通り。土橋(どばし)通から北鍛冶町まで四ッ谷堰が東流し、後に宮町まで延長された。北一番丁〜七番丁までは東西に侍屋敷を、北八番丁以北には足軽および職人衆が置かれ、北山方面には寺屋敷が配置された。 明治以降、北鍛冶町…
『あやしい政宗伝説』(著・千葉真弓さん)が、おかげさまで金港堂さんの週間ベストセラー1位に返り咲きました お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます
昨年から、仙台市内の市民センターに招かれお話しをさせてもらう機会がめっきり増えました。依頼を受けるテーマのほとんどが「昭和時代に撮られた仙台の写真・映像をたのしむ」ことと「写真などの資料の活用法」です。元号が平成から令和に変わり、新しい時…
今回は、国分寺が建てられた奈良時代と薬師堂が建てられた江戸時代の「ズレ」がコンセキポイントです。史跡や史実をはじめ、なかなか気付かない街並みや建物の位置のズレを木村浩二さんにたっぷりご案内していただきます。どちらの回も10名様募集です。(お…
『記録には、「文字メディア・音声メディア・映像メディア」と大別して三種類あります。文字メディアとしての記録は、一般的には、聞き書きとなります。この場合、その必要性は分かりますが、正確性に難がありますね。』 『じゃあ、写真は100%正しいかという…
●第3回「奈良時代と江戸時代のズレたまちなみ【薬師堂Part1】薬師堂内」(木村 浩二さん) 開催日時:7月28日(日)10:00〜12:00 受付期間:7月1日〜8日 参加費:3,000円(資料、保険料含む) 定 員:10名(抽選)申し込み先→こちら 陸奥国分寺薬師堂内の史…
【来月は仙台七夕まつり】 祈りの祭りだった仙台七夕祭が、現在に七夕に変化してきた変遷を写真と絵はがきをもとにご紹介します。会場は、長命ヶ丘に新しくできたブランチ仙台です。お買い物がてら覗きにきてください♩ <ブランチ仙台歴史講座〜せんだいのち…
、大正元年の「仙台市全図」と来月復刻する「仙台アルバム」を組み合わせることで見えてくるまちの輪郭。宮城野区協議会シンポジウムで、大正時代の仙台の様子をお話しさせていただきました。ありがとうございました。
自分たちの住むまちについて、地元の資源とそれを活かす知恵を先人から学び直す「地元学」。宮城野区はその「地元学」の発祥の地といわれ、約30年前に区内各地の調査結果を冊子としてまとめました。 今回の企画「みやぎの・アーカイ部〜30年の過去×現在を定…
仙台城大手門は、伊達政宗公による桃山様式大造作のひとつ。間口約20メートル、高さ13メートル。金箔置きの五七の桐紋、二十弁菊紋、花菱紋で軒下を飾り、威風堂々絢爛豪華な構えだった。慶長16(1611)年、日本沿岸測量で仙台を訪れたビスカイノら一行は、…
昨年は200人を超える人たちと一緒に山頂を目指した蒲生日和山登山♩3メートルの登山にガチな登山服やクマ鈴持参の方もいてユーモアたっぷり。なので、大の大人たちが集まってこのような笑顔の写真になるわけです↓なにやら今年は山神様も現れるとの情報も^ ^ …