風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

仙台クロニクル「仙台城」②本丸

天然の要害青葉山を利用し、初代藩主伊達政宗公によって築かれた仙台城。1610(慶長15)年、山上に本丸が造営され、1639(寛永16)年には二代忠宗公の時代に二の丸(現・東北大学川内キャンパス)が完成。以降、二の丸が藩政の中心となる。 (河北新報夕刊「…

『仙台城下絵図 風呂敷』発売時期についてお知らせ

現在、風呂敷は群馬県桐生市の朝倉染物店さんで製造していただいておりますが、予想を上回るご注文をいただいたため、製造が間に合わず、お届けが6月上旬にずれ込みそうな状況です。大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

昭和61年、解体直前の宮城県庁舎

赤レンガが美しかった宮城県庁舎。解体せずに、他のまちのように活用する手立てはあっただろうに。今から見ると実にもったいない! 宮城県庁設計者は、第二高等学校に学び、青春時代を仙台で過ごした佐藤功一氏。「私が見た日本の計画された城下町で、こんな…

仙台クロニクル「仙台城」①

所領を米沢、岩出山、そして仙台へと移した南奥州の覇者・伊達政宗公は、関ヶ原合戦の1600年(慶長5)年12月に縄張りを始め、62万石の拠点である仙台城と城下町をつくった。標高203メートルある青葉山に建つ山城の仙台城は、豊臣秀吉が建てた聚楽第にも匹敵…

仙台クロニクル「榴ヶ岡」⑥ 榴岡公園/東北産業博覧会会場

1928(昭和3)年に開催された「東北産業博覧会」。第一会場川内、第二会場西公園、そして第三会場が榴岡公園だった。人形陳列館を始め、飲食店や売店が並んだ。絵葉書に写る「日光館」は公園北側の現NPOプラザの敷地に建てられた。 (河北新報夕刊「仙臺クロ…