風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「北目町(きためまち)」(仙台地図さんぽアプリ版)

北目町は慶長年間に名取郡郡山邑の北目から移ってきた町人町で、国分町や二日町などと共に、国分氏に関係の深い町。名取郡郡山邑は、北目城(喜多目)のあったところで、古くは粟野大膳の居城でもあった。 移転した北目町は奥州街道に沿う仙台城下の重要な場…

市政だより「3.11震災文庫を読む(12)」に寄稿

“市民の手によるアーカイブを後世に”をテーマに、仙台市政だより9月号「3.11震災文庫を読む」に寄稿させていただきました。紹介したのは「コミュニティ・アーカイブをつくろう!」(著/佐藤智久・甲斐賢治・北野央)と「手と足と眼と耳」(編著/原田健一・…

映画館名に由来する「文化横丁」(昭和30年代)

東一番丁通(現サンモール一番町)から見る文化横丁北側の通り。文化横丁の名称は、大正14年東一番丁にオープンした映画館「文化キネマ」に由来する。 (撮影/阿部幹夫 所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭和の一葉」2018年8月28日掲載)

3.11オモイデツアーでそば打ち体験

昨日の「3.11オモイデツアーin蒲生」は初のそば打ち体験。5つのテーブルに分かれ、そば達人の 並木さんと「広瀬の杜蕎麦打ちクラブ」の皆さんのレクチャーを受けながら賑やかにそば打ちを楽しみました。おかげで、素人ながらもなかなか美味しいそばに仕上が…

「瑞鳳寺前丁・霊屋下(霊屋丁)」(仙台地図さんぽアプリ版)

伊達政宗公追遠のため、創建された瑞鳳寺の門前町「瑞鳳寺前丁」。 門前町の上手一帯が経ケ峯で、政宗霊廟瑞鳳殿をはじめ、二代藩主忠宗公霊廟感仙殿、三代藩主綱公霊廟善応殿がある。 この一帯は、仙台開府当初は染師職人が住んだが、瑞鳳殿造営の際に七郷…

3.11オモイデツアーin蒲生「江戸ソバリエ ルシックの並木さんとソバ打ち体験&味わう会」

蒲生でソバを打ち、食べ、語りあう3.11オモイデツアーを開催します。江戸蕎麦通の民間資格「江戸ソバリエ」。さらに上級資格を持つ方を「江戸ソバリエ ルシック」と言うそうで、ソバ通の 並木さんをお招きした3.11オモイデツアーです。お気軽にご参加くださ…

木造モルタル4代目仙台駅舎(昭和35年)

仙山線が全線電化完成した昭和35年。仙台駅前にはロータリーがあり、タクシーが丸く列を作って客待ちをしている。当時の仙台の人口はおよそ42万人。カラーテレビ本放送開始し、だっこちゃん人形が大ブームになったのもこの年。 (撮影/福地宗市氏 所蔵/風…

せんだいコンセキ発掘塾、9月よりスタート

まちなかの宝モノを発掘しまち歩きを楽しむ「せんだいコンセキ発掘塾」。 装いを新たに9月より「せんだいコンセキ発掘塾2018」がスタートします。スケジュール調整後、近日中に開催の詳細を発表しますので、少々お待ちください。 平成30年度仙台市文化プログ…

来年(2019年)市制130周年を迎える仙台市

明治18年建築の初代仙台市役所庁舎。大正15(1926)年に取り壊され昭和4(1929)年に新築。現庁舎は東京オリンピックが開催された昭和39(1964)年に竣工。明治22年市制施行し、来年(2019年)市制130周年を迎える。 初代の仙台市役所庁舎

終戦記念日、仙台城本丸へ

お盆中の観光客に加えて、護国神社で行われた英霊感謝祭で、お昼頃には脇櫓から本丸まで数珠つなぎの渋滞。 終戦記念。どうか、子どもたちが争いに巻き込まれない、平和な世の中でありますようにー。 脇櫓から本丸まで渋滞 昨日の目的は「昭忠碑」の撮影。せ…

橋のコンセキは残りやすい

新しい橋は使用中の橋の上流または下流に掛けられるので、架橋後、古い橋は残されたままになることもあると「せんだいコンセキ発掘塾」で学んだ。 「霊屋橋」架橋以前の「越路橋」を訪れてみると、しっかり残るコンセキにニヤリ( ̄ー ̄) 霊屋橋が架けられた…

七夕飾りを付けた山車に仙台ゆかりの著名人を乗せたパレードで、七夕活性化?(・_\)

河北新報記事(2018年8月3日付)<仙台七夕まつり>「昨年行った」仙台市民7年連続3割弱「一度で十分」充実望む声も 七夕を活性化するのに「七夕飾りを付けた山車に仙台ゆかりの著名人を乗せてパレード」って、例えば、青葉まつりの山車に七夕を飾り、宗さ…

金港堂さんのレジ前に感謝!

金港堂さんのレジ前の平置き棚というホットスペースに、風の時編集部発行商品がずらり!大変恐縮です!しかも店長の手書きPOP付き。金港堂さん、いつもありがとうございます。新企画も鋭意進行中ですー。 地図さんぽ、古絵図、風呂敷がずらり!ありがとうご…

仙台、久しぶりの青空

そして、久しぶりに気温が30度を超えるらしい。なんとなく境内のセミの鳴き声がおとなしくなったような。今年は暑くなったのが早かったから、さすがに疲れたのかも^ ^ 週末、今日も佳い一日でありますように。

仙台七夕まつり最終日

七夕見物は仙台駅をスタートすると、一般的にはアーケードを通って、名掛丁→藤崎→三越へと流れる人が多いかもしれませんが、藤崎から南側のサンモール一番町にも見事な七夕飾りが多いので、ぜひチェックしてみてください。 「シニアネット」さんや「むつみや…

厳かな祈りの祭り 仙台七夕祭 (大正時代)

藩制期から伝わる仙台七夕まつり。人知の及ばない自然災害が多発する日本で、家内安全や長寿、五穀豊穣、豊漁など、静かに祈りを込める祭りはいかにも仙台らしい。 写真は大正時代、東二番丁通の七夕飾り(所蔵/風の時編集部 河北新報夕刊「仙台・あの日昭…

写真を豊富に盛り込んだ資料「仙台七夕まつり 七夕七彩」。

仙台七夕まつりの伝統と歴史、笹飾りや七つ飾りの意味・作り方などをまとめた「仙台七夕まつり 七夕七彩」。 明治、大正、昭和時代の仙台七夕祭の写真を数多く掲載していますので、仙台七夕の飾りの移り変わりを楽しみながら理解することができる一冊です。 …

産経新聞で7/1日和山登山を取りあげていただきました

かつて日本一低い山だった蒲生日和山が、大阪天保山に抜かれて二位になったこと、最初に山開きを行った代表の片桐さんの想い、震災後の中野ふるさとYAMA学校さんの取り組み、そして当日の山登りについて。 まる一日日和山登山に同行していただき記事にしてく…

厳かな祈りの祭り「仙台七夕まつり」が始まりました

神輿を担ぎ、声を張り上げる賑やかさも祭りの醍醐味ですが、人知の及ばない自然災害が多発する日本で、静かに穏やかなれと祈りを込める祭りも仙台らしいと思うのです。 今年も仙台七夕まつりの季節がやってきました。

今日から仙台七夕まつり

昭和29年以降の七夕ポスター約50枚を掲載した「仙台七夕まつり 歴代ポスター大全集」。時代とともに変化してきた仙台七夕まつりの本質と竹飾り。ポスターとセットで読む仙台の歴史をまとめた50年間の記録集です。仙台七夕まつり中、歴代ポスターを眺めながら…

8月6日から仙台七夕まつり開幕

今年は3日間とも平日開催となる“平成最後”の仙台七夕まつり。 仙台七夕の楽しみ方として、豪華な七夕飾りの下をくぐり歩くだけじゃもったいない。どの竹飾りにも必ず飾られている仙台伝統の紙衣や巾着、折鶴、投網などの「七つ飾り」も、ぜひご覧下さい。お…

地元の夏祭り

今日は一斉に近所の町内会で夏祭り。子どもの頃から聴き慣れた島倉千代子さんの「七夕おどり」が流れると、すっかり祭り気分♩

8月3日、伊達政宗公の生誕を祝し

仙台市沿岸部の震災前の写真・ビデオ募集チラシが仕上がってきました

仙台市沿岸部の写真・ビデオを募集するチラシ・ポスターが完成しました。そして、なんと仙台市内の市民センター全館で掲示・配布していただけることになりましたお近くの市民センターで手にとってください\(^o^)/ 仙台市宮城野区〜若林区、名取市の震災前…