風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

蒲生の一本松

津波被災に遭いながら、3年半経った今も凛とそびえたつ仙台市宮城野区蒲生の一本松。 今日は午後から「オモイデ ピース」の撮影で、蒲生〜荒浜に。 2014年8月31日撮影

「東北応援するバイ(ク)」

北九州市から寄贈され、仮設住宅集会場前に置かれている2台の「東北応援するバイ(ク)」^ ^ 日本はつながっているー。

3年半前、の駐車場。

腰が痛いという父。かかりつけの医者から紹介された病院は、発災時私が入院していた整形外科。あの日、大きな揺れの後、10メートルの津波予想を報じたラジオ放送を聞いたのが、この駐車場に停めていた車の中、だった。

来年の仙台七夕まつりのために

「浴衣を着て100年前の仙臺七夕を愉しむ」ふりかえりミーティング。 来年の仙台七夕は、木、金、土曜日の週末開催。さらに愉しめる七夕さんに!

「60秒で伝える3.11ムービー」

9月27日(土)「60秒で伝える3.11ムービー」ガイダンスを開催します。 「60秒で伝える3.11ムービー」では、“誰もが伝えられる、伝えることのきっかけづくりをテーマ”に、ご自身で撮影された10枚程度の写真をもとに、スマホやタブレッドなどで誰でも簡単に作…

「市史通信第33号」

台原小・中学校から旧警察学校までの、幅約100メートル、長さ1キロメートルの細長い敷地には、かつて4つの公的施設が並んでいた。そこが、戦前、陸軍の射撃訓練場として使われていた「台原射撃場」である、という記事。 古地図も一緒に掲載されていて、とて…

震災アーカイブ施設

第8回仙台市震災復興メモリアル等検討委員会。 昨日のテーマは、委員会での議論から浮かび上がった検討テーマについて、と、東部地域における回遊性の実現について。 震災アーカイブの利活用において、「中長期的にはセンターとなる拠点が必要」など悠長に構…

【「READYFOR?」スポンサー募集の終了と目標額達成のご報告】

昨夜、スポンサー募集が終了し、おかげさまで113 人の方からご支援を賜り、無事プロジェクトが成立いたしました。最終的には、113人の方から1,435,000円という支援額をいただき終了致しました。最後までご支援いただきあたたかく見守ってくださり、本当にあ…

震災前の写真をもとに、1回目の蒲生〜荒浜の定点撮影をしてきました。

「そうだった、、、こんなだった」と、何度つぶやいたことか・・・。震災後、頻繁に行っている地域ゆえか、更地化された無表情な姿がいつの間にか記憶に上書きされてしまっていたようです。 写真/(左)震災前の深沼橋(撮影:高橋親夫さん)と(右)現在の…

「3.11オモイデツアー」ゼミ。

現地視察の振り返りと、初めて現地を訪れるゲストに伝えるべきことのアイディア出し。

「オモイデ ピース」は3.11オモイデツアーにも利活用させていただきます。

現在、仙台市「震災メモリアル・市民協働プロジェクト」活動の一環でもある「3.11オモイデツアー」を企画しております。 このツアーでは、被災状況を知ってもらうだけではなく、その土地の「歴史」を知り、震災以前の人びとの「暮らし」を知ることで、町の歴…

タイトル【「オモイデ ピース」 ここからはじまる、まちとひと。】について

すでにお気づきでしょうが、今回製作させていただく記録集に「3.11」や「東日本大震災」という言葉は使用しておりません。「ここからはじまる〜」の「ここから」も、「3.11から」という意味が含まれることをご理解いただいているはず、と、あえてそれを使わ…

「むすびあいバンダナ」に想う。

昨夜、「オモイデ ピース」の製作の進め方や全体の仕様について考えながら、ふと思いだしのが「むすびあいバンダナ」。 震災から3ヶ月後の2011年6月11日に発売を開始した52×52センチ 純綿2色染のこのバンダナは、多くの方々より提供を受けた3.11画像を「書籍…

広島の「鬼雨(きう)」

震災直後の惨状を彷彿させる広島市の局地的な「鬼雨(きう)」。 土砂災害により不明51人、死者39人にも・・・。 あの映像を観るとやはり胸が痛い・・・。 友人のFBを見ると九州北部地方では、猛烈な雨が大雨による 避難勧告が出たらしい。福岡をはじめ大雨…

プロジェクト終了まであと3日

今日現在、107人の方から1,370,000 円のご支援金をいただきました。 全国の皆さんから背中を押してもらい、震災前後の仙台市沿岸部の定点撮影記録集を作らせてもらえることは、本当にありがたいことです。 タイトル通り、オモイデの小片(ピース)を集めた本…

【震災前・後の定点撮影(例2)】

仙台市宮城野区蒲生の養魚場、震災前と震災後のほぼ同場所。 写真を見ていただき、それに地元の方々の想い出が加わることで、初めてこの地を訪れる方もだいぶまちの輪郭がはっきりしてくるのではないでしょうか。 (撮影者/高橋親夫さん 仙台市宮城野区蒲生…

これから製作する記録集「オモイデピース」について

クラウドファンディング「READYFOR?」のご支援、ありがとうございました。仙台市沿岸部の震災前・後を定点で記録する本「オモイデピース」を作らせていただくことになり、大変有り難く思っております。 2010年、昭和30〜50年の写真をまとめた「クラシカルセ…

製作する記録誌「オモイデ ピース」の仕様と内容について

「オモイデ ピース」の仕様と内容について 【仕様】A4判64ページ 500部作製 【内容】①仙台市若林区荒浜、宮城野区蒲生を中心に仙台市沿岸部の震災前・後を定点撮影した写真を約25組掲載(約50ページ)②荒浜、蒲生のまちの沿革(各1ページ)③震災前の地図、…

「READYFOR?」で「オモイデピース」を製作するプロジェクト、達成しました!

【ご報告】 震災以前と今を対比した写真集「オモイデ ピース」を作り全国へ プロジェクト達成しました! おかげさまで「READYFOR?」プロジェクト達成ですー!! ご支援いただいた皆様!シェアしていただいた皆様! ありがとうございました!!!(^ ^)/ まず…

オモイデピース【震災前・後の定点撮影(例)】

同じ場所を撮った震災前・後の写真を並べてみます。 もともとあった震災前の風景と現在を見比べてみると、住んでいた人々の想い出がぐんと湧いてくるのはもちろんのこと、住んでいなかった人にもそれぞれの町にあった“かつての役割”がイメージできるのではな…

加川広重さんの巨大水彩展「巨大画で描かれるフクシマ」。

平成のゲルニカ的絵画三部作を描きあげた作者の想いを拝聴。

市民目線でアーカイブする大切さ。

“仙台の原風景を観る、知る”をテーマに発行したフリーペーパー「風の時」の製作から、今「READY FOR?」 でチャレンジしている「オモイデピース」まで、約10年間をデラベキア 牧枝さんにまとめていただきました。よろしかったらご一読ください。→こちら タイ…

69年目。

終戦から69年。戦争そのものより、今日は「風化」と「伝える」ことの大切さを考えさせられた一日。 (写真/8月9日に再開した仙台新港 港中央公園)

「食」をテーマにした3.11新企画

せんだいメディアテークのわすれン!さんと、4月からあたためてきた3.11関連企画を、10月1日〜11月16日に開催することになりました。市民が撮った震災写真のうち、私たちの生活の中でもっとも身近な【食】をテーマに取り上げ、「どこコレ?」的アナログ手法…

3年5ヶ月、月命日。

伝える学校「3.11オモイデツアー」が紹介されました。

(2014年8月9日付 河北新報夕刊)

『波伝谷に生きる人びと』仙台上映会

『波伝谷に生きる人びと』仙台上映会。 震災前の南三陸町波伝谷という小さな集落の日常を写し取ったドキュメンタリー映画。「講」やコミュニティという地域の仕組みの中で暮らす姿を、人びとのありのままの表情と言葉で伝える映画。地域の「ハレとケ」の関係…

「浴衣を着て100年前の仙臺七夕を愉しむ」無事に終了

昨日の七夕最終日。午後からはあいにくの雨でしたが、仙台のハレの日を存分に愉しんだ一日でした。 2014年の仙台七夕は、100年前の飾りをみんなで作り、飾り、呑み、笑いあう!本当に満喫した七夕さん!みんなありがとー! 【仙台駅東エリアマネジメント協議…

もやい東北ツアー御一行様をご案内

3泊4日で被災地3県をまわる御一行様が来仙。 仙台市沿岸部の荒浜、名取市閖上をご案内いたしました。 九州の皆さんが、このように東北に関心を持ってくださるというのは、本当に有り難いことです。もうすぐ、震災から3年5ヶ月。「支援」から「交流」のフェー…

仙台七夕まつり2014スタート。初日

仙台七夕まつり、初日の様子。 さすがは日本一の七夕飾り!豪華絢爛を競い合う東一番町の七夕さん。今年は色使いが派手めの飾りが多いように感じます。