風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

3.11オモイデツアー〜江戸時代の臼と杵で新米の餅つき大会・あみっこ汁を味わうツアー

今年度最後となる「3.11オモイデツアー」は蒲生で開催です。 笹谷さんの「舟要の館」をメイン会場に、地元中野ふるさとYAMA学校の皆さんと、日本一低い標高3,000ミリメートルの「日和山」登山や干潟散策などを楽しみます。 お昼はつきたての餅と地元の特製あ…

八木山動物園開園(昭和40年)

開園は昭和40年10月15日。すでに大勢の人で溢れかえる園の前に、子どもも大人も行列して入場を待つ。新しい動物園への期待の大きさをうかがい知ることができる。(撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部)河北新報「仙台・あの日 昭和の一葉」2017年11月28…

「せんだいコンセキ発掘塾」2回目。地名は正直者。

11月26日は「せんだいコンセキ発掘塾」の2回目。 和語で土砂が堆積したところを示す「ヨネ」に「米」を漢字をあてた「米ヶ袋」、アイヌ語で急傾斜を表す「ピラ」に「平」をあて「片平」になるなど、「地名は音で読み解く」という太宰幸子さんの視点で、舟丁…

定点撮影とメモリアルツアー

「世界防災フォーラム仙台2017」が開催され「BOSAI」について話し合われる仙台。 そんな中、今日みらいサポート石巻さんが運営する震災メモリアル南浜つなぐ館を訪問。会期わずかな 大林 紅子さん撮影「3.11定点撮影プロジェクト」の展示を見がてら、メモリ…

第1回せんだいコンセキ発掘塾レポート

平成29年度 仙台市文化プログラム「せんだいコンセキ発掘塾」。 第1回となるまち歩きが2017年11月19日[日]に行われました。 木村塾長のまち歩きのモットーは“街並みは消えても町割は残っている、 その感動を伝えること”だそうだ。 「せんだいコンセキ発掘…

新しい八木山橋開通(昭和40年)

吊り橋が架けかえられ、昭和40年4月に八木山橋が開通。車が通行できる新しい橋にどっと人が繰り出した。(撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部)河北新報「仙台・あの日 昭和の一葉」2017年11月21日掲載) ----- 河北新報夕刊「仙台・あの日 昭和の一葉」…

市民団体3.11オモイデアーカイブ公式HP

自主事業として行う「3.11オモイデツアー」や「3.11定点撮影プロジェクト」、せんだいメディアテークさんとの「3月12日はじまりのごはん」などの共働事業について詳細アップしています。 こちらの「3.11オモイデアーカイブ」公式ホームページをご覧下さい。 …

仙台の痕跡を探る「せんだいコンセキ発掘塾」いよいよ本日開講

仙台全体を“遺跡”と見立てて、痕跡発掘の達人からその手法を学ぶ新企画「せんだいコンセキ発掘塾」が、いよいよ本日よりスタートします。 やや寒いけれど天気も良い方に変わって良かった(^o^)/ 佳い一日でありますように。

ふたりの達人とまち歩き、コンセキ達人への道。

明後日から始まる「せんだいコンセキ発掘塾」の下調べで、舟丁、河原町、堰場へ。 舟丁でふたりの達人が資料を確認中 奥州街道と舟運の拠点が交わるところ。旧奥州街道の姿もちらほら 11/19からスタートする新企画「せんだいコンセキ」のスタッフミーティン…

黙っていれば、風化はする。

黙って雨風にうたれていれば、 自然と風化はする。 だけど、やれることはまだまだある。 午後から蒲生の「舟要の館」へー。

心の復興?

かつて市民が植えた桜の樹が、せっかく津波に耐え残ったというのに“伐採”とは。 大切な想い出までもつぶして作るのは、またしても堤防。蒲生や荒浜もしかり、心の拠りどころをないがしろに、ハード整備を推し進める復興のスローガンが「心の復興」とは。 未…

市民が撮った熊本震災

2016年4月23日13時7分撮影。後輩が鹿児島から片道4時間かけて届けてくれた支援物資(撮影場所/菊池郡菊陽町 撮影者/しのとんさん)

金港堂さんの週間ベストセラーに、3作ランクイン<(_ _)>

先週、金港堂さんの2fでぬだばって(仙台弁:横になる、うつ伏せになるの意)古絵図を楽しまれた皆さま、ありがとうございました。まさかの3作ランクインというミラクルに、この一週間は美味しく酒が呑めそうです。 ヌダバリスト(だらしなく横になる人:造語…

今年最後のオモイデツアーin荒浜

餅つきあり、オモイデ語る会あり、セイタカアワダチソウ投げ世界選手権ありの3.11オモイデツアー。今日は留学生も参加して80名という大所帯でいつも以上に賑やかな会になりました。 昨年12月に行った市バスツアー以来の餅つき 初めて杵を持つ留学生の皆さん…

仙台メディアフェスティバル「仙台流行語大賞」

昨日の「仙台メディアフェスティバル」では、根本さん、 相沢 由介さん、 葛西 淳子さんが登壇するトークセッション「みんなで作るメディアの未来」を拝聴。 なりは小さくても超個性的なメディアを発する御三方の発想が広がれば、地方だからこそ面白いと思う人…

昭和60年代初め頃、屋台が並んでいた時の青葉通

現在、仙台に残る屋台は青葉通で営業をする「大分軒」(写真奥/昭和60年頃)1軒のみ。 「ラーメンちょうだい」と言うと、「うちは志那そばしかおいてないよ」と笑顔でこたえる店主。味のしみたおでんもおすすめ。 #仙台 #屋台 #大分軒

「せんだいコンセキ発掘塾」受講者募集!残り1名

「地質」、「古地図」、「地名」や「凸凹地形」など、達人それぞれの御用達アイテムを使った発掘手法を市民が会得し、仙台のまちなかに隠れた宝モノを再発見する「せんだいコンセキ発掘塾」。仙台全体を「遺跡」として見立て、遺産・歴史文化のコンセキを発…

3.11オモイデツアー「今夜は星を見に荒浜へ」

荒浜小学校(震災遺構)に仙台市天文台のベガ号がやってきます。ベガ号の天体望遠鏡で秋の星座を眺めたり、天文台のスタッフから星のお話を聞きませんか?わからないことがあったら、どんどん質問しちゃおう☆彡 ドレスコードは「ヒカリモノ」。ご家族で光る…

子どもに大人気だったデパート屋上遊園地(昭和40年)

コインを入れると動く馬の遊具に乗ってご機嫌な女の子。ぐるぐる回るコーヒーカップやゴーカートなど、デパート屋上の遊園地は子どもたちにとっての夢の楽園だった。(撮影/佐藤昭八郎さん 所蔵/20世紀アーカイブ仙台 河北新報「仙台・あの日 昭和の一葉」…

その時代を描き写した“まちの一級資料”

古絵図・地図は、まちの原型も町名の由来も分かる資料であり、平面情報にその時代性を描き写した“まちの一級資料”であると思っています。 現在開催中の「レイドバック・センダイ」は、まちの成り立ちの読み解きの面白さを共有できる場になっているようで、企…