2019-01-01から1年間の記事一覧
大晦日の仙台朝市へ。お店を見渡すと酒に合う肴ばかり也(^-^) ナメタガレイは例年より手が届きやすい価格ですが、今年も生タコや塩辛、マグロを購入して、日本酒とともにお正月を過ごすことに 。 皆様、良いお年をお迎えくださいませー。今年一年大変お世話…
約160年前の藩政期に描かれたこの仙台城下絵図は、複製された資料しか現存していませんでしたが、関連資料から厚緜広至氏が絵図を再現。安政の古絵図が令和の時代によみがえりました。「安政補正改革仙府絵図(令和版)」は、仙台市内書店または楽天市場で好…
昭和6年に竣工したこの3代目宮城県庁舎は、昭和天皇即位記念事業として、1931(昭和)6年に建設された。左右対称と調和を重視したルネッサンス様式の美しい赤レンガ作りだったが、老朽化を理由に1986(昭和61)年に解体された。4代目となる現庁舎はその3年後…
せんだいメディアテーク1Fカネイリさんで売っていた『隙ある風景』(著・日下慶太氏)。コピーライター日下氏のクスっと笑える妙技もさすがだけれど、タイトルが1冊ずつ手書きで、表紙は使用済みダンボールを利用、しかも糸かがり綴じの上に布テープを貼っ…
『100%正確でなくてもイイ。自分が誰かに教えたくなる地元の小ネタを宮城野区から発しよう』昨夜の「みやぎの・アーカイ部」プレーヤーズ・ミーティングをひと言でまとめるとそんな感じ。記録を残してくださった先人達に敬意を払い、記録を活用しつつ私たち…
80名以上の方々にお集まりいただいた岩切市民センターの「老壮大学」。終始賑やかに“写真でふりかえる昭和の仙台”をお楽しみいただきました。老壮大学の歌♩があるとは、さすが岩切ですね。明日の黒松市民センターが年内最後の会。
1945(昭和20)年の空襲で仙台市中心部とともに仙台駅舎も焼失し、バラック建て3代目駅舎を急造。その後、4代目となるこの木造モルタル2階建駅舎が1949年(昭和24年)に完成した。2階部分には大時計が設置され、待ち合わせの場所としても市民に親しまれ、19…
「文化横丁」(通称ブンヨコ)という横丁名の由来となった戦前の映画館「文化シネマ」。ガラス乾板で提供していただいた。
おかげさまで『安政補正改革仙府絵図(令和版)』(製作/厚緜広至氏)が金港堂週間ベストセラーで発売以来5週連続一位。また、『仙台地図さんぽ(江戸時代版)』も三位にランクインです。お買い上げいただい皆様ありがとうございます<(_ _)>
手前に広がるのが、仙台空襲被災者や満州引揚者の応急住宅として、1945(昭和20)年秋に500戸建築された追廻住宅。撮影された1979(昭和54)年は払い下げから30年ほど経過し、多くの住宅が建て替えられている様子が分かる。公園化のため立ち退きが進められ、現…
風の時編集部の商品は、地元仙台の本屋さんでもお求めいただけますが、楽天市場店でお求めの方には県外のお客さまも多くいらっしゃいます。また、足が悪くてお店まで行けないので、送ってもらえると助かる、という声も多くなっています。この度、そういった…
昨日は東海大学 水島先生のお招きで、写真や映像資料を市民で共有・活用を考えるイベント「夕暮れ映像祭」に参加し、“記憶を未来につなぐ”というテーマで話題提供をさせていただきました。 せんだいコンセキ発掘塾、レイドバックセンダイ、どこコレ?、トキ…
昭和24(1949)年度から、仙台市街の青葉通や広瀬通などの中心道は無電柱街路化工事が行われたが、広い街路も当初は中央車道の一部がアスファルト舗装されただけ。雨が降ればぬかるみ、晴れれば砂じんが舞うため「仙台砂漠」とも言われた。青葉通は昭和29(1…
本日(12月3日)の東北放送ラジオ「エンボヤージュ」に『あやしい政宗伝説』の著者・千葉真弓さんが生放送で出演。11時~どうぞお聞き逃しなく♩
平日フェス!さんからお誘いいただき、昨日は高砂市民センターで行われた「ウィンターフェス!」に参加してきました。3年ほど前からお話しはいただいていたのですが、毎年オモイデツアーなどと重なっていたため、今回初めての参加でした。ありがとうございま…
昨日、若林区文化センターで催された市民企画講座「瞳に栄える写真たち 学生が見た若林の魅力」に参加してきました。東北工業大&聖和学園の写真部の皆さんが撮影した、泰心院山門(旧仙台藩校門)や南染師町の永勘さん、農業園芸センターなどを撮影者自信が…
交通量の増大により、歩道橋は昭和30年代後半から40年代にかけて多く建設されてきたが、その後、景観や老朽化、バリアフリー化などの理由から撤去が進んだ。東二番丁通にも仙台市立病院(現、第一生命タワービル)前などに架設されていた。写真は東二番丁小学…
「安政補正改革仙府絵図」は金港堂さん、仙台市博物館ミュージアムショップさんで販売しておりましたが、昨日(11月25日)より下記書店さんでも販売を開始しました。引き続きよろしくお願いいたします。 ・丸善・紀伊國屋書店・ヤマト屋書店三越店・八文字屋…
先月、みやぎの・アーカイ部の有志で仙台駅東口の藤村広場やアエル展望台、X橋(宮城野橋)、名掛丁、元寺小路、鉄砲町界隈を歩いた「おためしフィールドワーク」のふり返りミーティングを宮城野区文化センターで行いました。 仙台発祥の回転寿司を考案した…
若林区の魅力を伝えるため、東北工大と聖和の写真部の皆さんが区内の写真を撮って展示するという企画のお手伝いをすることになり、昨日はその打合せ。熱心な写真部の学生さんが進行も担当するらしいです。偉いですねー。「瞳に栄える写真たちー学生が見た若…
昨日、東京新聞の記事を見たという関東圏の方から、多数「安政補正改革仙府絵図」の問い合わせをいただきました。ネット検索してもヒットしませんでしたが、友人が新聞を数部購入し、早速写真を撮って送ってくれました。戦災焼失した安政絵図を丁寧に再現し…
元丸光デパート(後のさくら野百貨店)から撮影された雨の降る青葉通。戦後の復興事業で、定禅寺通、東二番丁通などの既存道路は拡張し、仙台駅前から西公園までは新しい道路を通すことになった。これが「青葉通」。通り名の「青葉通」は、「広瀬通」ととも…
暮らしの中の極々普通に見えるモノが、実は普通じゃないってことが良くあって。地名、坂、道、川、堀だけじゃなく、ただの石や木、信号だって。これってそんな特別なものだったの?って知ると誰かに教えたくなったり。そんなこと、まちなかにも沿岸部にもあ…
県民会館と美術館が宮城野原にまとめて建替え・移転するという構想が、突然降って湧いてきた。なんと「委員からは相乗効果を期待する声が多く、集約に異論は出なかった」という段取りの良さ。しかも、施設配置3案まで提示するという手際の良さ。大切な文化施…
戦災焼失した「安政補正改革仙府絵図」を見やすく再現した厚緜広至さんが、今朝の河北新報で紹介されました。(しかも社会面) 金港堂、博物館ミュージアムショップで販売中です。また、丸善、紀伊國屋書店、ヤマト屋書店三越店、八文字屋書店泉店・セルバ店…
11月17日(日)は地名の達人 太宰幸子さんと、初の仙台城外でのコンセキ発掘。 「金山」「金洗沢」「砂押町」「鍛冶屋敷」という地名と赤茶けた川が示すのは、稲作の必需品【鉄】だったのかーなるほどー 多賀城以前、陸奥の国を統治していた郡山官衙から数km…
「安政補正改革仙府絵圖(令和版)」制作者 厚緜広至さん&仲間の皆さんの情熱によって生まれた“読める古絵図”という新ジャンル。160年前に描かれた絵図がしっかり読めて活用の幅が広がる絵図です。 金港堂さん、仙台市博物館ミュージアムショップさんはじめ…
青葉山の植物園内から、東北大学創立50周年記念講堂(現:川内萩ホール)方面を撮影。手前の白壁の建物群は駐留米軍将校宿舎として建築され、多くは4世帯の2階建て棟割り長屋だった。撮影当時は公務員宿舎として再利用され、現在は東北大学川内南キャンパス…
11月5日発売の「安政補正改革仙府絵図(令和版)」(製作/厚緜広至さん)が、おかげさまで金港堂さんの週間ベストセラーで一位になりました<(_ _)> お買い上げいただきました皆様、ありがとうございました!!(なんと2016年に発売した「正保絵図1645」も10…
仙台の老舗書店の金港堂さんを会場に、3年間実施してきた「レイドバック・センダイ」。昨日無事に全スケジュールを終了しました。 レイドバックのタイトル通り、くつろいだ気分でのんびりと仙台を学ばせていただきました。講師の先生方、スタッフの皆様、ご…