風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「みやぎの・アーカイ部」部員募集開始

「みやぎの・アーカイ部」では、過去に撮影されたまちの定点撮影やヒアリングなどを通して、まちの魅力再発見と情報発信に興味のある方を募集中です。今年度は、昨年度に引き続き、宮城野区「原町」「駅東」エリアを対象とします。 今昔定点写真撮影によるま…

三越から東一番丁および定禅寺通を望む(昭和29〜33年頃)

真新しいアーケードが目につく。東一番丁のアーケード完成は1954(昭和29)年。定禅寺通のケヤキ植栽は1958(昭和33)だから、写真はその間に撮られたものだろう。梅原鏡店、菊地紙店、七十七銀行、定禅寺通の北側には仙台信用金庫、山下刺繍店など、現在も…

竣工したばかりの日乃出ビル(昭和32年)

日乃出会館は1957(昭和32)年4月14日にオープンした。地上8階、地下1階の建物は、映画館5館、催事に対応するホール、大食堂、そして屋上にはローラスケート場までを備えていた。駅前の見上げるような建物に、市民は新しい時代の到来を実感しただろう。この…

皇太子殿下のご成婚を祝うパレード(昭和34年)

奥に伸びる広瀬通。そして道路がやや右側に屈曲しているところが東二番丁。写真中央奥にそびえる二つの建物は、左が丸光(後のさくら野百貨店)、右が日乃出会館だ。手前のバスの屋根に「奉祝 皇太子さまおめでとう」と書かれた看板が掲げられていることから…

仙台はなもく七三会さんの朝会

4月7日(木)、仙台はなもく七三会さんの朝会で 「定点記録で観る昭和時代の仙台と今。そして、3.11当時と今」というタイトルでお話しをさせていただきました。お招きいただきありがとうございました。

広瀬通と東一番丁の交差点(昭和34年)

東映ビルの看板「断崖の少年」は、1959(昭和34)年公開の映画。大勢の見物客の中を抜ける飾り立てられた車には「ご成婚」の文字が読める。皇太子殿下(現上皇さま)のご成婚記念パレードが、青葉まつりに合わせ行われたのだろう。東一番丁の「大売り出し」…