風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和時代の写真が持つ、想い出の“チカラコブ”

◆沿岸部全体の一様な風景と3.11ツアー 2013年から仙台市との震災メモリアル市民協働プロジェクトとして、仙台市宮城野区蒲生〜若林区荒浜〜名取市閖上を巡る3.11ツアーを学生・社会人らと企画・運営をしてきました。 2011年3月11日の津波により失われてしま…

NPO20世紀アーカイブの取り組み事例

メディアプロジェクト仙台の佐藤和文さんが、NPO20世紀アーカイブの取り組みと「地域メディア」、「地域アーカイブ」との関連性について、ブログ「WEB日誌2.0」で書いてくださっています。どうぞご覧ください。 ◆「アーカイブ」が開く可能性/「地域」と「メ…

『仙台地図さんぽ』2015年8月再版

今日の朝日新聞で「仙台地図さんぽ」の増刷を紹介していただきました。 震災後、特に自分たちのまちの歴史や地名、地形、地質に関心が集まっていることを感じます。 再版を企画した2月から予約者を募り、おかげさまで再版できる部数まで集まりました いつ再…

「3.11オモイデツアー」活動第1日目は蒲生と荒浜からスタート。

6月のガイダンス後、初の活動日。 荒浜の庄子さん、貴田さんらと荒浜滞在型ツアー・コンテンツのアイディア出しを行った後、スタッフみんなで1時間ほど荒浜のまちを歩く。 町内あげての地区対抗運動会で昼夜練習していた空き地の場所や、夏の海水浴シーズン…

「人」が「云う」と書いて「伝える」

今夜はチームセンダイさん主催イベント「第7回語り部の会〜3月12日はじまりのごはん」をお手伝い。 職種や立場、市域を超えてお集まりくださった皆さんと、“食”を通じた発災後の生活ぶりを語り合う会でした。 「人」が「云う」と書いて「伝える」こと。口を…

「仙台地図さんぽ」6年ぶりの再版企画

「ブラタモリ」仙台編で2週にわたり紹介されたワクワクポイント! 例えば、四ツ谷用水の本流と土橋、仙台のスリバチ!へくり沢、古木が残る支倉町、政宗公晩年の居城・若林城など… ちなみに、大正元年発行の古地図ではこのように描かれています。 青い線が四…

「ブラタモリ」仙台編(後編)のパブリックビューイングの巻

【なんだろう、この幸福感と達成感^ ^ 】 この2週間というもの、土曜日の夜の番組を観ることに照準を合わせて生活してきて、「街頭テレビで力道山の戦う姿に心震えた時代って、きっとこんなだったんだな」と、妙に納得もできたり^_^ 定禅寺通のベンチで古地…

「喫茶Benny (ベニー)」

東北学院大の向かいにある「喫茶Benny(ベニー)」という店名の由来が、「ベニーランド」と同じだというのはあまり知られていない。

馴染みの風景。

30年前から変わらず、 “母校の近くに来た” と思わせてくれる馴染みの風景。

昭和10年の仙台七夕祭

今日の河北新報夕刊に掲載していただいたのが、この絵葉書。くす玉が飾られ始めた昭和10年、今から80年前の仙台七夕祭の様子です。 東一番丁の三越デパートでは、この年「藩祖伊達政宗公没後300年祭」をテーマに、大きな騎馬像をこしらえ市中の話題をさらい…

「ブラタモリ」仙台(前編) エンディングシーン、まさかの誤釈に閉口。

荒浜からまちなかを眺める「ブラタモリ」のエンディング・シーン。 それを、“地形を生かした政宗公のまちづくりを無視して、沿岸にまちを作ったことが甚大な津波被害につながったのだ”という、まさかの誤釈に閉口(+_+) 仙台の町割りよりも、荒浜に人が住み着…

「ブラタモリ」仙台編(前編)のパブリックビューイングの巻

一夜明け、やっと落ち着いてきました^ ^ 「昨夜のブラタモリ良かったね」なんて、とてもとても一言では言い表せられないほど素晴らしい内容でした。 ブラタモリのスタッフさんから仙台編の打診があった春先から、もっと言えばブラタモリの放送が始まった時か…

「ブラタモリ」仙台版 今夜放送!(7月11日、18日2週放送)

待ちに待った「ブラタモリ」の仙台版 いよいよ今夜放送です!! 広瀬川の中流域に作られたまち、仙台。 「地形マニア」伊達政宗公の知恵と、仙台城下に隠されたもう一つの都をタモリさんが辿ります。 ナビゲートはNHK仙台で放送していた「てれまさんぽ」でお…

70年前の今日、仙台空襲により57,000人が被災した日。

70年前の今日未明、仙台に123機のB29爆撃機が襲来。 仙台は焼け野原になり、被災者は当時の人口の26%にあたる57,000人におよんだ。 「人災」と「自然災害」という大きな違いはあるが、被災後の様子から、戦災と震災を比べ語られることは多い。 この写真から…

70年前の今日、仙台空襲により57,000人が被災した日。

70年前の今日未明、仙台に123機のB29爆撃機が襲来。 仙台は焼け野原になり、被災者は当時の人口の26%にあたる57,000人におよんだ。 「人災」と「自然災害」という大きな違いはあるが、被災後の様子から、戦災と震災を比べ語られることは多い。 この写真から…

塩竈市寒風沢島の日常生活の定点撮影。

満潮時、そして1時間半後。 塩竈市寒風沢島の、このような日常も 泊まることで知ることができた。

民宿のオヤジさんのひと言。

先週の寒風沢島合宿。 カニ漁に出かけた時、 護岸工事をしている場所を 指さしながら言った 民宿のオヤジさんのひと言。

ラジオ3「定点トーク」

今日は、月一で悦子さんとご一緒させてもらっているラジオ番組「定点トーク」の放送日。 テーマは6月27日に行った「3.11オモイデツアー」ガイダンスについて。参加者から多くのアイディアが出されたことで今後のオモイデツアーの取り組み方も変わりました、…

仙台ではなぜ七夕が8月に行われるのか?

仙台七夕までひと月ですが、今日は7月7日なので「七夕」ネタをひとつ。 この時期必ず聞かれるのが、「仙台ではなぜ8月に七夕が行われるのか?」についてです。 明治になり、五節句が廃止され新暦が採用されるようになりますが、仙台七夕は依然として旧暦のま…

「とことん合宿」

震災アーカイブ&メモリアルの意義や手法について、時間を気にせず語り合う、通称「とことん合宿」。昨年に引き続き、塩竈市寒風沢島の民宿でがっつり語り合ってきました(7月4日〜5日一泊二日)。 「震災アーカイブ」とひとことで言っても、発災後の山形空…

「センダイ座」第二夜。

昨夜は松尾芭蕉さんを講師に迎えた「センダイ座」 の第二夜。15名の皆さんにご参加いただき盛会裏に終了しました。 芭蕉さんには、岩切〜多賀城〜塩竃の歌枕の地を巡り“みちのく”を紹介していただきました。 一夜目の講師・支倉常長公の時もそうでしたが、伊…

仙台うみの杜水族館、オープン。

仙台港方面で打合せ。 の、ついでに、昨日オープンした「仙台うみの杜水族館」に立ち寄り。 今日は青と白のコントラストが一際きれい!

7月1日、日本一低い山の山開き

今日は仙台うみの杜水族館オープンでもちきりですが、私は日本一低い山「日和山」の山開きに参加してきました。高砂一丁目公園仮設の自治会長から伺っていて、ずっと参加したかったので、やっと念願が叶いました。 日和山の山開きは、参加者の笑顔が溢れるの…