風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

山元町「話しましょ。」その3

山元町民の皆さんが震災体験を語るワークショップ「ハナシマショ。」の3日目。 今回は「食べ物」と「お風呂」の写真からご自身の震災体験を語り、聴き、キャプションをまとめるというワーク。 震災後の非日常生活の中、山元町の皆さんはどんな生活を送り、何…

100年前の仙臺七夕を作る

7月29日、たまきさんサロンで仙台七夕まつりのあれこれをお話しさせていただきました。嬉しいアンケート結果もいただきホッとしました。このような機会をいただいた菅原さん、ありがとうございました。 アンケート ---- ・祭りについて知れて良かったです。 …

仙台七夕祭の名物“仕掛物”

仙台七夕と言えば、全ての飾りに揚げられている仙台固有の飾り“七つ飾り”が有名ですが、“仕掛物”と呼ばれる名物もあります。 三原本店の仕掛物「川中島の決戦」昭和30年撮影(風の時編集部/所蔵) 仕掛物とは、店の軒先に桟敷を作り、その上に舞台・人形を…

“見た目”の復興

学校から「震災復興は進んでいるのか?」という課題を出されたという次男を連れ、閖上〜荒浜へ。 6メートルかさ上げされた町や住めなくなった町を、昨日18歳になったばかりの若者にはどう見えたのかー。 旧閖上中のあった場所。かさ上げされ宅地化されるもよ…

東北で良かった

仙台駅に七夕飾りが掲げられ、あと10日もすると仙台七夕まつり。 東北の夏祭りもいよいよ本番。 ぜひお越しください、「 #東北で良かった」を実感しに。

全国中継された仙台七夕まつり(昭和31年)

七夕まつりで行進する不二家のキャラクターペコちゃん。この年、NHKが仙台七夕まつりを初めて全国中継。また、河北新報社の招きで天才画家・山下清が七夕を描き「元帥級の七夕」と絶賛したのもこの年。 (撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部 河北新報「…

山元町「ハナシマショ。」その2

山元町民の皆さんが震災体験を語るワークショップ「ハナシマショ。」の2日目。震災後の生活を写す写真を数枚用意しましたが、結局使ったのは1枚だけ。各テーブルとも話がどんどん進んで、写真はそんなに必要なかったみたいです(笑) ラスト3回目は7月30日…

仙台市長選投票へ

沿岸部の町々に足繁く来てくれる 市長だといいな。 長男はすでに選挙権を持っているけど、 投票日が一週間後だったら、 高校生の次男も初めての投票だった。残念。

山元町「ハナシマショ。」その1

山元町民の皆さんが震災体験を語るワークショップ「ハナシマショ。」のお手伝い。 震災から10日後に開局した災害FM局「りんごラジオ」の音源を聴きながら、当時を振り返っていただきました。音源をご提供いただいたりんごラジオの高橋さん、ありがとうござい…

七夕まつりと仙台

仙台七夕を深掘りすると、東北三大祭りとしての共通性や農業・お盆との繋がりが見えてくるし、かつて二代藩主が興した仙台一の祭り「仙台祭」や、肴町で催されていた「浜祭」、小田原遊郭の飾りも絡んでくるのが興味深いのです。昨夜はその辺りのお話しをさ…

仙臺古絵図のお取扱い店が増えます

仙台市博物館様監修による仙台まちあるきシリーズ「奥州仙台城絵図(1645/正保2年)」、「仙台城下絵図(1664/寛文4年)」は、おかげさまで8月よりお取扱い店が増えることになりました。 オリジナルデジタルデータから作製した、現存最古の絵図と伊達騒動…

TRACで七夕さんのお話し

7/21(金)TRACで初の自主企画を行います。 地図や絵はがき、七夕ポスターをもとに、仙臺七夕祭のお話しです。当日は歴代ポスターもずらり展示しますので、TRAC見学がてらどうぞ。 日時/2017年7月21日(金)19:00〜20:30 場所/仙台市青葉区大町2丁目3−2…

震災のことを「ハナシマショ。」

山元町の皆さんおひとりおひとりが、無理なくご自分のペースで震災体験を語り始めることができればと願い―3日間のワークショップをお手伝いさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(参加者も募集中です) ◆7月22日(土)17:00〜18:30 1回目「…

五彩の仙台七夕祭(昭和30年代初め頃)

東一番丁通藤崎前、北から青葉通方面を見通す。 当時、七夕飾りはそれぞれのお店の従業員が、数ヶ月かけて手作りした。 所蔵/風の時編集部 河北新報「仙台・あの日 昭和の一葉」2017年7月18日掲載 ----- 河北新報夕刊「仙台・あの日 昭和の一葉」で掲載して…

仙台七夕まつりの“ヘェ〜”をご紹介

仙台七夕の大正〜昭和初期の貴重な写真とともに意外な“七夕ヘェ〜”を、たまきさんサロンでお話しさせていただきます。 例えば、この写真は昭和10年の現クリスロード商店街の様子ですが、この時代に生まれた七夕に欠かせない飾りとは?や、必ず飾られる七つ飾…

第70回 塩竈港まつり

今年は桂島で御座船をお迎え。 100隻以上の大船団を率いて 入港する姿が勇ましい!

我妻監督の新作「願いと揺らぎ」

昨日は「波伝谷サーガ」のプレイベント。 我妻監督が震災前から、10数年かけてじっくりとていねいに南三陸町波伝谷(はでんや)の人々と縁を紡いできたからこそ作ることができたドキュメンタリー映画。映画の中の「波伝谷」は波伝谷地区だけの課題ではなく、…

「TRAC(トラック/東北リサーチとアートセンター)」お披露目!

昨年から準備をしてきた「東北リサーチとアートセンター(TRAC/トラック)」のお披露目式。 NOOKさん、エイブルアートジャパンさん、3.11オモイデアーカイブ、それぞれの特徴を活かし、せんだいメディアテークさんと一緒にこれからプロジェクトを進めていき…

家族で楽しむボート遊び(昭和33年頃)

大橋、仲ノ瀬橋付近など広瀬川では数軒のボート屋が営業し、市民は船遊びを楽しんだ。父と遊びに来た姉妹。 お揃いのニット、スカートはお手製だろうか。髪も揃って刈り上げのようだ。(撮影/阿部幹夫さん 所蔵/風の時編集部)河北新報「仙台・あの日 昭和…

塩竈を自慢するマップづくり

昨年度から行なっている「塩竈まち歩きを楽しむマップづくり」ワークショップも、いよいよ大詰め。マップに掲載する写真を各班で絞り込み、原稿もほぼ完成。そして今日はタイトルも決定です。秋の完成に向けて、いよいよイラストマップの下描き作業へー。 塩…

6年4ヶ月の月命日

仙台市長選が告示され、7月23日までの熱い戦いがスタートした(本当に暑い日が続く・・)。東北唯一の政令都市「仙台」のリーダーを選ぶ大事な選挙。人口減や子育てが論戦の中心になっているが(もちろん大事!)、仙台でも多くの被害者を出した東日本大震災…

九州北部の記録的大雨による被害

福岡、大分など豪雨被害に遭われた方々に、 一日も早く安堵できる日常が戻りますように。 明日、来仙される「もやい九州」の皆様は ご無事でしょうか。被害が少ないことを 祈るばかりです。

山元町りんごラジオの記録

県南のまち、山元町の「りんごラジオ」はご存知ですよね? 東北放送で長年アナウンサーを務め、定年後、山元町に暮らしていた��橋厚さんの働きかけで、震災から10日後に開局した臨時災害放送局です。宮城県内の方でしたら、声を聴けば、ああ、あの方!とすぐ…

「3.11オモイデツアーin蒲生」 ダイジェストムービー

7月1日の日和山登山、オモイデツアーを まとめた4分40秒のダイジェスト動画は→こちら

標高3,000�o日本一の日和山登山!

一昨年は約20名、昨年は約120名、そして今年は約150人が参加した日本一低い日和山の登山。高山病にもかからずケガもなく、全員無事に下山することができました(^_-) 日和山登山開会式が終わり、いざ日和山へ―。 その前に、3.11オモイデツアースタッフだけで…