以前よりあたためてきた七夕企画の本のタイトルは
「仙台七夕まつり 七夕七彩(たなばたななさい)」に決定!
通常、仙台七夕まつりを形容する場合は
5色の紙を使うことから“七夕五彩”と言われる
ことがほとんどなわけだけど。
仙台藩四代藩主 伊達綱村が詠んだ
「和歌詠草(わかえいそう) 七夕」の中で、
七夕月、七夕河、七夕草、七夕鳥、七夕衣、七夕別、七夕祝という
七つの題で七夕に関する和歌を詠んでいる。
詠まれた和歌は“七”という韻を踏む題であったことと、
また現在制作中の書の企画趣旨が、仙台人も忘れかけている
“七飾りの意味を紐解く”ものであることから
本のタイトルを“七夕七彩(ななさい)”と決定。
どうです?この装丁デザイン。