「風の時」編集部では、今春フリーペーパー創刊2周年を機に、
仙台市歴史民俗資料館と共同で、市民の皆さんが
所有されている写真、ネガ、ポジ、8ミリフィルムの募集を
始めました。
有難いことに、何人かの方から写真・ネガをいただくことが
できました。30年代の仙台の街並みを映した写真、ネガの
ご提供者の皆さんがおっしゃることは、不思議と
「自分ではもう必要ないし、誰も要らないから」。
確かに、藩政期、明治期、大正期、昭和初期の写真などは
貴重な資料として、いろいろな施設や機関で大切に収集・保管
されているのですが、意外と、昭和30?40年代というのは
見過ごされがちだったのかも知れません。
↑青葉まつり(昭和31年頃)
↑向山界隈(年代不詳)
↑朝の仙台駅プラットホーム(昭和31年頃)
(上記3点とも阿部幹夫氏撮影)
貴重な資料を後世に残すためにも、
ご自宅で眠っている写真、ネガ、ポジ、8ミリフィルムなどが
ございました、是非とも御寄贈いただければと存じます。
御寄贈いただきました写真については「風の時」誌面にて
掲載させていただく他、今後出版予定の書籍での利用、
仙台市歴史民俗資料館での一般展示などに利用させて
いただきます。詳しくは「風の時」編集部までお問い合せください。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
■寄贈のお問い合せ・連絡先