私自身は今回の「風の時」12号はなかなか
良い出来映えだな、と満足しております。
さて、読者の反応やいかに。
今まで広告スペースとして取っていたところは、
全てイベントガイドに変更しました。
そういう意味ではとてもすっきりして、
市政便りや県政便りよりもずっと
公的なフリーペーパー的に見えてしまうかも
しれませんね。
考えてみると、今や役所の広報誌が広告を
入れ初めてる時代に、民間で作っているものに
広告が入らないってのも、いかにも
“孤高のフリーペーパー”らしいかもしれません。
そう言えば、役所が作る広報誌って、
広告が入ったというのに加え、内容が普通の
情報誌に成り下がっているように思えますね。
以前は、市民・県民の知識欲を満足させるような
コーナーがあったのに、今はほとんど
お目にかかりませんもんね。
予防接種や市民参加セミナーの日時の
お知らせばかりで。
金銭的な余裕が無くなったって言ってしまえば
それまでですが、(それはうちの編集部の方が上です)
広報スタッフの遊び心がなくなってきているのか、
志が見えないというか、作るセクションに配属になったから
作っているという感じにも見えてしまいます。
人間には物欲や食欲などいろんな欲がありますけど、
欲望の中で、もっとも高いレベルに位置する知識欲を
満たすことこそ必要なんじゃないのかな?と思うのです。
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