2008年1月下旬に発行するフリーペーパー「風の時」。
大正4年(約90年前)の仙台の様子を、写真と文章で
紹介するコーナー「仙臺寫眞」は金港堂です。
言わずと知れた仙台の老舗の本屋さんですね。
創業は明治43年。
教科書販売のかたわら、書籍の小売・卸商として
北海道まで販路を拡げたそうです。
芭蕉の辻角、現在の日銀の向かい側で開業。
「仙台アルバム」(白崎写真所発行)より
掲載写真は大正4年当時の写真ですので、創業5年目の頃ですね。
土蔵づくりのこのお店は空襲によって焼失。
昭和26年に現在地に移転したそうです。
ちなみに、金港堂の「金港」とは貿易で“金の成る港”と
称された横浜を指すのだそうです。
詳しくは「風の時」12号で、どうぞ。