昨夜、楽天イーグルスは対オリックス戦で11対0と
大勝して、やっと今季初勝利を挙げました。
今季チーム第1号となるホセの本塁打、昨年パリーグ二冠王
山崎の本塁打などで大量得点。
先発の永井投手もプロ入り初完投、初完封で勝利。
いよいよ、今週末は宮城クリネックススタジアム(Kスタ)で、
ホーム開幕です。
昭和25年当時の宮城球場。
さて、↑この写真は今から約58年前のオープン間もない頃の
“宮城球場”です。1950(昭和25)年に完成しました。
宮城球場での初のナイター戦は1973(昭和48)年5月23日、
ロッテオリオンズ対近鉄バファローズ。
(河北新報「ニュースの記憶」東北初ナイター・宮城球場は→こちら)
試合当日、宮城球場には定員を大幅に上回る33,000人が押し寄せ、
13対0で圧勝し初戦を飾りました。この年は宮城で26試合の主催
公式戦を開催し、観客動員数は、当時のパ・リーグ新記録となる
946,500人を記録したそうです。この年の11月に、ロッテ球団は
翌年から宮城県を本拠地とする事を発表しました。
このように、もともと仙台は野球熱が高い街なのですね。
楽天イーグルスがこれほど地域に受け入れられ、応援されるのは
このへんにも理由があるのでしょう。
ホーム開幕戦の準備が整ったKスタ。