「風の時」を発行していると、いろいろなお問い合せや
アドバイス、ご指摘、感想をいただきます。
仕上がりまでに何度も読み直しているにも関わらず、
表現や文字の誤りに気付かずにそのまま発行して
しまうこともあり、改めて“さらに注意して”読むことを
肝に銘じることになります。
また、「風の時」発行後にアンケートが届き、それを
読むのが私の一番の楽しみでもあります。
やはり、読者の方がどのように感じたのかは
気になりますし、次はどうすればよいかのヒントを
貰えるのもアンケートの中に隠されているからです。
「絵葉書で綴る大正・昭和の仙臺」
「仙臺十六景」
「仙台七夕まつり 七夕七彩」
事実、この3作は紛れもなく読者アンケートの中で
リクエストから商品化されたものなのです。
言ってしまえば、単純なる“読者の声”。しかし、
その声の中には私たちには気づかない
「これが見たい、知りたい」というメッセージが
数多く含まれていることを見逃さないように
したいと思っております。
昨日、ある方からお電話を頂戴しました。
「新しい風の時は今日発行だったよね。
いつも置いている近くの○○に行けば、もうあるの?」
私にとってこんな嬉しいお問い合せはありません。
年に4回発行という、期間の空いた発行日で
あるにも関わらず、発行日を憶えてくださっている
方がいらっしゃるということ。
新号の発行を楽しみに待っている人がいる、という
事実を目の当たりにして、喜びつつ、そして
「風の時」の発行の意味を改めて感じた次第です。
読者の皆様、いつも本当にありがとうございます。
まだ13号が完成したばかりですが、次号14号も
がんばります!
「風の時」13号の設置店・施設は→こちらです。