風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]仙台の昭和30年代の写真が立体(3D)画像に!

子どもの頃、赤と青のフィルムのついたメガネで
絵を見ると浮き上がってくるのがありましたね。
左右の目で別々の色を認識し、その差が立体感を
生み出す、例のあれです。

昨日ある方から画像を加工してしただきました。
それは絵ではなく普通の写真が赤と青に変換されて
印画紙になっている状態のもの。
メガネで見るとぐわーっと写真が浮かびあがってきて
迫力満点。(ここにその画像を載せられないのが残念です)

その方の話では、メガネを使わずに鏡だけで立体視できる
方法もあるらしいです。まだ東北・北海道方面では
なじみのない技術だそうですが、そのうちに観る機会が
出てきそうですね。


↑昭和31年頃の仙台・青葉まつり(撮影:阿部幹夫氏)

ちなみに画像処理をしていただいたのは、この写真です。
馬の鼻と御神馬を曳く白装束の男の人が前面に出てきて、
それを見る通り沿いの人々がやや後ろに、そして民家が
その後ろに…といった具合です。
なかなか言葉では説明しにくいのですが、滑らかに
立体化された写真は、あたかも“そこにいるような気分”に
なります。3D写真で「昭和30年代の仙台にタイムスリップ」
なんて、なかなかオツなことかもしれません。


風の時公式HP↓コチラ