風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]同一の浴衣美人ポスター。

秋田、三重などの夏祭りポスターに
同じ浴衣姿の女性の写真が使われて
いたことが新聞に載っていました。

フリー素材写真集から使用される写真であれば、
そのようなことは今までも日常茶飯事で
ありましたから、私には「なんで今さら?」という気がします。

フリー素材は写真だけではありません。
イラスト、映像、音、webデザイン、その他テンプレート…
フリーで使える素材はデザイン業務のほとんどに
使われている状態だと言っても過言ではないでしょう。

なぜフリー素材が使われるのか?
その理由は簡単です。

1.写真を借りたり、新たに写真を撮影するほど予算がない。
2.PCでデザインするので、素材があるだけでそれらしく作れる。

おおむね、このふたつの理由に集約されると
思います。他と同じものではない“オリジナルもの”を
作りたければ、やはりそれなりの予算が必要だという
ことになるでしょうね。


蛇足ですが、この浴衣姿の女性。
同じ浴衣姿の別カットの写真が、あるフリーペーパーの
地元スポンサー広告でも使用されているようですね。
当然、何の問題もありませんが。