電力ビル1Fグリーンプラザで『学びの歴史教科書』展を
観てきました。江戸時代から平成に至る教科書が約30点
展示されています。この展示品の中に、明治9年に発行された
地元出版の近代教科書第一号も含まれていました。
養賢堂教授時代に“地球先生”と言われた仙台藩の学者
真山温治(まやまおんじ)が著した『窮理一端(きゅうりいったん)』
という教科書がそれです。
私には何が書いてあるのか読めませんでしたが、
著者・版元・発行人とも宮城県人で、仙台から全国に向けて
出版された教科書の最も初期のひとつだそうです。
撮影禁止で写真は撮れませんでしたので
ぜひ実物をご覧ください。9月28日まで。
同じフロアで『なつかしの紙芝居』展も行われていました。
劇画タッチの紙芝居原画は迫力があります。
こちらは9月21日まで。