風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]コンデジ(コンパクトデジカメ)の新風潮。

一眼、コンパクト、ケータイ…デジカメが様々に形を
変えて成熟マーケットとなり今や飽和状態にあるデジカメ。
望遠、手ぶれ補正はもとより、追跡AFやら笑顔の時だけ
シャッターが押せる機能がついたりして、ここまで「オート」
機能が装備されるとやり過ぎの感も否めなかったのですが…。

さて、ちょっと気になるデジカメが発売されました。
素数競争や望遠○倍という謳い文句を大げさに
使わないパナソニックが発売したコンデジ「DMC-LX3」
商品コピーは「誕生、大人のコンパクト」

コンデジのとしては約2倍の価格帯の6万円。
売りは広角レンズの良さとマニュアル操作。
今まではほぼリコーの独壇場だったマーケット
(リコーGR DIGITALシリーズが先駆)に、
パナソニックが満を持して発売した商品。

一眼デジの性能の良さは認めるけど、携帯性に
不便、交換レンズが高いし面倒、「撮る」感覚が
欲しい、というユーザー向けの一台ということに
なるでしょうか。もしくはプロユーザーのセカンドマシン
あたりの用途を補える商品かもしれませんね。

今冬のデジカメ新商品は、この
「高価格帯+広角レンズ(明るいレンズ)+マニュアル」
マーケットが賑わうかも…?