昨日、一昨日と新聞をご覧になったという方
からいただいた電話問い合わせが約100本。
お話しを伺うと、地図が好きだという方だけ
ではないんですね。
戦後の昭和という時代とご自分を、もしくは
父母の姿を重ね合わせている方がほとんど。
つまり、昔の幼い頃のアルバムを見るように、
子どもの頃に遊んだ玩具に触れるように、
想い出を辿るための資料としてご覧になりたい
ということなのでしょうね。
ですから、電話でもついつい長話に…。
購入された方が、地図を拡げて家族、友人と、
募る思い出話に花が咲く…そんな様子を
ぼんやりと頭の中で思い描いていると
気持ちがやんわりとしてきます。