今日10月18日はホームムービーの日。
全国、世界のあちこちで一斉に、8ミリフィルムが
映写されました。仙台は今年初めて、仙台歴史
民俗資料館で『小さなフィルムのための小さな祭典』
と題した8ミリ映写会がありました。
上映されたのは13本。昭和36年に廃線となった
秋保電鉄の映像から始まり、昭和47年当時の
二十人町の七夕や昭和51年の仙台市電のお別れ式
の映像など、次々と1時間半の映写。
スイッチひとつで高画質のハイビジョン映像に見慣れた
現在からすると、8ミリフィルムは確かに不便。
でも、それらのフィルムの膜面には当時の仙台の風景が
しっかりと刻まれていました。半世紀も前の映像が、
現在に蘇る、とても意義深い映写会だったと思います。
フィルムが映写途中切れたのも、アナログならではの
ハプニング。次回も貴重な作品が集まればいいですね。
歴民、クリップのスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
ちいさなフィルムのためのちいさな祭典
第6回「ホームムービーの日」公式HPは→こちら