風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]10月18日の今日、ホームムービーの日。

今日10月18日はホームムービーの日。
全国、世界のあちこちで一斉に、8ミリフィルムが
映写されました。仙台は今年初めて、仙台歴史
民俗資料館で『小さなフィルムのための小さな祭典』
と題した8ミリ映写会がありました。

上映されたのは13本。昭和36年廃線となった
秋保電鉄の映像から始まり、昭和47年当時の
二十人町の七夕や昭和51年の仙台市電のお別れ式
の映像など、次々と1時間半の映写。

スイッチひとつで高画質のハイビジョン映像に見慣れた
現在からすると、8ミリフィルムは確かに不便。
でも、それらのフィルムの膜面には当時の仙台の風景が
しっかりと刻まれていました。半世紀も前の映像が、
現在に蘇る、とても意義深い映写会だったと思います。
フィルムが映写途中切れたのも、アナログならではの
ハプニング。次回も貴重な作品が集まればいいですね。

歴民、クリップのスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

ちいさなフィルムのためのちいさな祭典
第6回「ホームムービーの日」公式HPは→こちら