先日、『昭和24年版 復刻JTB仙台市街圖』を携えて
実際に長町方面を歩いてみた。
↑荒町、河原町、南材木町、舟丁、長町あたり
(昭和24年版 復刻JTB仙台市街圖より拡大)
仙台駅東口から東八番丁を通り荒町に出て、
石垣町、舟丁、そこから旧国道4号線市電ルート、
広瀬橋、長町…。
そこで気付くのが、旧町名を資源として活用している
ステッカーが街のあちこちに貼られていること。
これは若林区が昨年度取り組んだ事業。
旧町名を現在も使っている仙台では貴重な地域。
それから60年前のこの地図と現在とを比較する時に
便利なのがお寺や神社の位置。移転することが難しい
神社・寺院が、古い地図を見る上ではマーキングポイント
となることがわかる。
市制88周年を記念して建てられた辻標が仙台の街中
には88基ある。今度は仙台駅周辺を歩いてみたい。