昨年も好評だった昭和30年代の仙台を映した
カレンダーの2009年版がもうすぐ完成してきます。
昨年は500部製作して2週間でなくなってしまい
ましたので、今年は700部製作しました。
昭和30年代の仙台の風景に加え、今年はより当時の
世相が分かるように配慮し、人物が大きく映りこむ写真
を多めにセレクトしました。
今回のカレンダーの写真について、私と同世代の人
(昭和30?40年代生まれ)が、これら写真をご覧になった
時に、どんなことを感じるのだろうか?と考えながら
選びました。リアルタイムに見た風景ではないので
“懐かしい”という感想ではない人達…。そんな人達が、
お花見風景や通学途中の写真にどんな印象を持つのか。
例えば、下に掲載した宮沢橋付近の川で遊ぶ子どもたち、
そして水門のハンドルに興味をもっている子ども…。
私たちの年代までは間違いなくやっていた普通の光景です。
その年代が今、子を持つ親の世代となりました。
さて、この写真を見てどんなことを思うでしょう…?
↑旧八木山球場でのお花見
↑昭和33年頃の仙台競馬場
↑昭和33年頃、宮沢橋付近での川遊び
↑3人のこどもの通学途中
「昭和30年代の仙台カレンダー2009年版」
撮影:阿部幹夫氏
仕様:B4判モノクロ16ページ。700部製作。
価格:1,000円(税込)
発売日:11月1日発売予定。