風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]「昭和24年 復刻JTB仙台市街図」のアンケート その2(60歳代、50歳代、40歳代以下)

【60歳代の方】

戦後間も無い仙台市が良く読み取れました。仙台城下作りと神社仏閣について関心を持っています。(太白区67歳男性)
非常に判りやすい表示が種々考えられている。郡山堰の記載がないのは残念。(青葉区68歳男性)
とても懐かしく拝見いたしました。S24年ごろと云うのでお知らせいただき早速購入しました。父につれられ竹駒さんにお詣りした帰りに焼跡の残る駅前(日の出前の方今の白松のあたり)がトタンでかこってあり映画のポスターがはってありました。生まれたのは郡山ですが、仙台に住んで40年以上になりますので、仙台又その付近に興味がありなつかしさもおぼえます。又出版がありましたらと楽しみです。(青葉区69歳女性)
色々仙台市地図手持ちございますが、この24年版は初めて拝見致しました。価格も手ごろで内容も充分楽しめて満足致しております。子供の頃に軽便に東照宮前駅から乗り野村方面に行ったことがなつかしいです。(青葉区64歳男性)
当時長町で生まれ育ったので懐かしく思い出しております。自分の中のイメージ確認資料(昭和3年と共に)として大切に保存したいと思います。また、「風の時」誠に残念です。No1?15まで揃えたいのですがご送付願えないでしょうか。(有料可)(太白区66歳男性)
良い企画だと思います。できれば戦後であれば10?15年間隔の地図があれば変化を興味深く見ることができるのではと思います。(青葉区62歳男性)
印刷の匂い懐かしい。現在の仙台市域の当時の地図を再現して欲しい。(青葉区63歳男性)
地図面のみならず情報面に当時の生活が想像できる材料が多く存在するので…評価できます。(塩釜市61歳男性)


【50歳代の方】

80才前後となる両親がS24?S53まで私達3姉妹3人を育ててくれたなつかしい時代の地図です。実家にもどった両親も近頃の仙台よりも当時を思い出す方が多いので嬉しいプレゼントになりそうです。通学に使った市電のあれこれなどもおもしろそうですね。(太白区55歳女性)
85歳の父と82歳の母が、なつかしいと言って欲しがってたので。戦後すぐの頃の地図をよくさがしてくれました。努力に感謝。値段が高い。500円くらいが相当だろう。仙台の街並の古い写真や絵はがきなど出版して下さるのはありがたいが、何ぶんにも値段が高い。その点を努力して下さい。今後も期待致します(多賀城市57歳男性)
当時の活字体による地図は興味深く何時間でも楽しめます。原版は右下が北になっているようですが、仮に真上を北に活字を回転した地図が出来れば現在と比較し易く最高です。小生、仙台生活2年目の転勤族ですが「風の時編集部」の出版活動は仙台の文化の灯であり共感します。昭和20年代国鉄、バスの時刻表、路線図の復刻を希望します。(青葉区55歳男性)
仙台懐古地図として非常によい仕上がりと思います。大判なので見易いです。ケースもなかなか良いです。仙台周辺地域の懐古地図や写真、また県内の名勝、観光地などの懐古写真などの発刊を望みます。(名取市58歳男性)
貴社の出版書籍にしばしば出てくる「仙台アルバム」再出版はできないのでしょうか?切に望んでおります。(若林区57歳男性)
地元仙台に住んで30有余年、めざましい発展をとげた現在を実感していますが、昔の仙台の街並みを当時の地図を媒体にして想像することは実に楽しい。学校に勤務する者にとって、子供たちへの良い教材となっています。(名取市59歳男性)
S24年時の情報がたくさん入っててよい。買いそびれたので昭和3年仙台市全図増刷を強く願う。(宮城野区58歳男性)
旧町名に番地が書いてあればなおよかったと思う。全部でなくてもだいたいでよいと思う。昭和35?40年ごろの地図が見てみたい。(青葉区53歳男性)
「風の時」は写真もきれいであり、文章もわかりやすくよかったです。復刻地図は自分の生まれた頃の物なので興味深く見ました。前回も今回も思ったのですが、仙台市街中心部だけではなく郊外の新旧地図も見たいと思いました。(泉区58歳女性)
建物に名前が入っているともっと興味深くみられると思いました。(泉区58歳女性)
私が昭和24年の仙台生まれ、仙台育ちなので、何か記念になるような気がして購入した。私が住んでいた近辺が東口の区画整理ですっかり変わってしまい、昔からの町名も変わってしまうのではと思い、この地図を見て自分が通った高校ものっているのでほっとしています。伊達藩の城下町である仙台の町の名の由来を知りたい。私は鉄砲町生まれですが、昔鉄砲組で鉄砲を作っていたと聞いたことがある。(宮城野区59歳女性)


【40歳代以下の方】

話の中(昭和)の仙台市を頭でイメージしたかった為。おじいさんがよく昔の仙台の事を話して聞かせてくれるのですが、話の中の街並みを地図上で確認できたことがとても嬉しかったです。今度その地図を見せることにしました。きっと凄く喜んでくれると思います。ありがとうございます。昭和20?60年代の仙台市の地図(特に通りの名前や観光等今回の地図のようなもの)と、その当時の写真が入った観光BOOK等昔の仙台を再現出来る本が欲しいです。(青葉区41歳女性)
もう少しカラーを変えて作れば古地図っぽかった気がする。※自分の家の所がのってなかった。価格のわりにはデキが良く良かった。もっと古い地図も出してほしい。1800年代など。(若林区34歳男性)
すばらしい企画です。こうしたレトロな資料の復刻、今後も期待します。仙台の鉄道、路面電車、バスについての歴史的な資料の復刻・出版等を期待します。(若林区33歳男性)
とても良い地図でした。昔の通りの名前とか、はじめて知った町の名前とかあり、おもしろかった。地図の裏面がとてもおもしろく、電話番号が2ケタだったり、今はない旅館があったり「佐勘旅館…秋保電鉄で1時間20分」これがよかった!昔の仙台(昭和)に興味があり、風の時のカレンダーもへやに飾っております。市電とか町並の写真集があったらと思います。(太白区49歳男性)
戦後の仙台の街の様を理解するうえで大変素晴らしい出版だと思いました。戦前の本当の「杜の都」であった頃の仙台に興味があります。(富谷町42歳男性)
裏面の解説も楽しいし、期待以上の満足でした。ただ、若い人に見せていて感じたのですが、彼らは“今”との比較に入り口を見出している為、例えばパラフィレ紙のような透ける紙に今の主要道路を印刷して重ね合わせるなど出来たらより楽しいのでは。我々の世代にはたとえ生まれる前の地図でも“懐かしい”魅力があります。でも若い人たちはもっと新しい目で“仙台の昔”を愛着を持ってながめてくれる気がします。「風の時」さんがんばってください。(富谷町49歳男性)



大好評につき重版!
「昭和24年版 復刻JTB仙台市街図」
ISBN:9784990323165
840円(税込)980円(送料・税込)










今から約60年前、戦災復興を遂げつつある昭和24年に、
日本交通公社(現JTB)が製作した仙台観光地図です。
発行前年に市電が全線開通。昭和24年は市制60周年で、
青葉通・広瀬通の新設や東二番丁・東五番丁・細横丁
(現晩翠通)の拡幅、県立図書館・晩翠草堂の建設など
近代都市の姿が整ってきた年でもありました。
藩政時代の呼称でもある、旧町名や七崎・七坂・八小路の
表示が見られるなど、戦前の仙台と現在をむすぶ貴重な
地図です。


(漢字・文面・表記はアンケート原文のまま)