藩政時代に生まれた仙台の町名。
その名前を見るだけで、住んでいた人々の
暮らしぶりが分かったりどんな役割を持った
町なのかが、おおよそ想像することができます。
そして、どうしてこんな名前が付いたんだろう?と
好奇心をかきたてる町名もあります。
例えば、「鉄砲町」と「二十人町」。
鉄砲町は、藩政時代にその名の通り、「鉄砲足軽組」が
置かれた町で総勢138人の足軽が置かれたそうです。
そして、二十人町は「二十人衆」と呼ばれた足軽鉄砲組が
置かれ、明治以降は四連隊をお客として、次第に商店街として
賑わっていった…。
そんな町も、今ではこんな感じ。