古より時間をかけて仙台を形成してきた広瀬川。
しかし、その広瀬川は大雨によって何度も氾濫し、
架かる橋はその度に幾度も流失してきました。
仙台城と大町とを結ぶ重要な橋、大橋も。
大雨にも強い橋を造る。
それは、人を守り、街を守るための重要な事業
だったのでしょう。
鉄橋になる前、木橋時代の大橋
明治25年8月に完成した鉄橋の大橋
昭和13年9月に完成したコンクリート造りの大橋
ちなみに、一番下の写真コンクリート造りの大橋が
完成した昭和13年5月に「仙台市制50周年記念式」
が開催されており、5月1日を市制記念日としたそうです。
(写真3点とも「風の時」編集部:所蔵)