「仙台地図さんぽ」で大正元年の地図と見開きで
比べる現在の地図を製作していただいてますが、
今日はその最終打ち合わせ。
5千分の1になる現地図は、本来かなり細かい表示に
なります。でも作り込めば作り込むほど、コンセプトから
かけ離れて本末転倒になるおそれがあるため、
古地図と見比べて位置関係がわかる程度の情報量を
盛り込むことにしました。なにも住宅地図を作ろうという
訳ではありませんのでね。
昭和初期の仙台駅前
現町名や観光地、役所、駅、学校などのランドマークに
なるところ、そして街中で見かける「《東二番丁》通り」などの
「歴史的町名を道路の通称として活用する路線」を現地図に
マッピングします。それから急遽「奥州街道」も入れることに
しました。
現在の地図製作もいよいよ大詰めです。