風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]古地図で今の仙台を散歩する「仙台地図さんぽ」。購入者アンケートの好反応。

先週の今日(5月25日)に発売した仙台懐古地図シリーズ
第3弾「100年前の仙台を歩く 仙台地図さんぽ」
購入者のアンケートが続々届いております。はがきの
裏面には想いがびっしり綴られたご感想。ほっとしました!

メインコンテンツの100年前と現在の地図を見比べる
「今昔仙台地図」には、かなり驚きの声が届いています。
そう言えば、昨年11月頃に私も初めて現在地図と
見比べた時には「おー!これはおもしろいっ!」と
思わず声を上げてしまったことを思い出しました。
確かに、100年前の地図が、現地図と見比べられる
ほどの正確さを持っていたことに驚きましたから。

その今昔地図。現地図を作ってくださったグラフィック
地図工房の高橋さんには、ほとんど原稿らしい原稿が
ない中でていねいに仕上げていただき、大変ご苦労を
おかけしました。
そして、ワンポイント解説を書いてくださった西大立目さん。
「後世に残すモノを!」という情熱を持って何度も調べ直して
簡潔にまとめていただきました。本当にありがたいです!
多くの皆さんのスキルが結集して出来た「仙台地図さんぽ」。
だから自信作なのです!学校の地域学習や街学などに
上手くご活用ください。

それと、年表&旧町名・通名のページ。とても地味な
ページではありますが、このページの意味を知る人には
きちんと伝わったようで、これまた一安心です。


南町通から見た芭蕉の辻(雜華文庫:所蔵)


実は、編集中からずっと感じていたことなのですが、この
「仙台地図さんぽ」という冊子(記念誌)には、発行元である
せんだい120アニバーサリー委員会もイメージできない
ような、何か特別な意味があるように思えてならないのです。
(単なる私の思いこみなのかもしれませんが)

いずれにせよ、お年寄り子どもたち含め、多くの仙台市民に
永く愛される冊子になることを、心より願っております。
ぜひぜひ、お近くの書店でお買い求めくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>