先週の今日(5月25日)に発売した仙台懐古地図シリーズ
第3弾「100年前の仙台を歩く 仙台地図さんぽ」。
購入者のアンケートが続々届いております。はがきの
裏面には想いがびっしり綴られたご感想。ほっとしました!
メインコンテンツの100年前と現在の地図を見比べる
「今昔仙台地図」には、かなり驚きの声が届いています。
そう言えば、昨年11月頃に私も初めて現在地図と
見比べた時には「おー!これはおもしろいっ!」と
思わず声を上げてしまったことを思い出しました。
確かに、100年前の地図が、現地図と見比べられる
ほどの正確さを持っていたことに驚きましたから。
その今昔地図。現地図を作ってくださったグラフィック
地図工房の高橋さんには、ほとんど原稿らしい原稿が
ない中でていねいに仕上げていただき、大変ご苦労を
おかけしました。
そして、ワンポイント解説を書いてくださった西大立目さん。
「後世に残すモノを!」という情熱を持って何度も調べ直して
簡潔にまとめていただきました。本当にありがたいです!
多くの皆さんのスキルが結集して出来た「仙台地図さんぽ」。
だから自信作なのです!学校の地域学習や街学などに
上手くご活用ください。
それと、年表&旧町名・通名のページ。とても地味な
ページではありますが、このページの意味を知る人には
きちんと伝わったようで、これまた一安心です。
南町通から見た芭蕉の辻(雜華文庫:所蔵)
実は、編集中からずっと感じていたことなのですが、この
「仙台地図さんぽ」という冊子(記念誌)には、発行元である
せんだい120アニバーサリー委員会もイメージできない
ような、何か特別な意味があるように思えてならないのです。
(単なる私の思いこみなのかもしれませんが)
いずれにせよ、お年寄り子どもたち含め、多くの仙台市民に
永く愛される冊子になることを、心より願っております。
ぜひぜひ、お近くの書店でお買い求めくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>