風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]記念すべき仙台本の博覧会「センダイボンパク」と、一人語りとピアノ「きりぎりす」。

6月25日(木)、市民活動センターで行われた「Book!Book!Sendai 2009」
『仙台本の博覧会 センダイボンパク』のようす。

◆第1部 「仙台の出版むかし語り」(15:00?16:30)
第1部は早坂信子さん(元宮城県図書館長)と渡邊慎也さん(「仙臺文化
編集人)に、「仙台の出版むかし語り」。お2人が所蔵する貴重な本の
解説や、かつての仙台の出版事情など本にかける愛情がたっぷりの
1時間半の講演でした。ありがとうございました。



第1部「仙台の出版むかし語り」



ガラスケース内に展示された貴重な書物

◆第2部 「いま仙台で本をつくる」(17:00?18:00)
センダイボンパク第2部は「いま仙台で本をつくる」。在仙の出版関係者
8名の方々のトーク。出演者は次の方々(50音順・敬称略)
「りらく」編集長・浅井宣夫、「S-style・Kappo」編集長・川元茂、
せんだいメディアテーク副館長・佐藤泰、笹氣出版印刷株式会社部長・
只野俊裕、荒蝦夷「仙台学」編集長・千葉由香、河北新報出版センター・
早坂敏明、北燈社代表取締役・早坂弘美、「ふきながし」吉岡英夫
コーディネーター・大泉浩一(編集者・ライター)。

コーディネーター役の大泉浩一さんのスムーズな進行のもと、
本作りの楽しさ(当然苦しさも)やこだわりには、とても共感できる
ところがあり、「うんうん」とうなずきながら拝聴しました。
ご登壇いただきました皆さま、貴重なお話しありがとうございました。


第2部の「いま仙台で本をつくる」。在仙の出版に
関わる代表者が一同に会した記念すべきシンポジウム。

コーディネーター役の大泉浩一さんと、「りらく」編集長 浅井宣夫さん
「S-style・Kappo」編集長 川元茂さん
せんだいメディアテーク副館長の佐藤泰さん
笹氣出版印刷(株)部長の只野俊裕さん
荒蝦夷「仙台学」編集長の千葉由香さん
河北新報出版センターの早坂敏明さん
北燈社代表取締役の早坂弘美さん
会のメンバーでもある「ふきながし」の吉岡英夫さん

◆一人語りとピアノ「きりぎりす」(19:30?20:30)
その後に行われた一人語りとピアノ「きりぎりす」。
白鳥英一さんの演技と澁谷さんのピアノ。
最初の1分間で演技と音が作り出す空間の魅力にとりつかれ
あっという間の1時間。すばらしいお芝居でした。



一人語りとピアノ「きりぎりす」


今日は、いろいろな可能性を秘めて「杜の都が本の都」に
なった瞬間でした。
26日(金)は、同じ会場で16:00?「私のブックカフェをつくろう」と、
19:00?いがらしみきお×塩山芳郎トークイベントがあります。
詳しくは→こちら

さ、「Book!Book!Sendai」ラスト2ディズ。