6月25日(木)、市民活動センターで行われた「Book!Book!Sendai 2009」
『仙台本の博覧会 センダイボンパク』のようす。
◆第1部 「仙台の出版むかし語り」(15:00?16:30)
第1部は早坂信子さん(元宮城県図書館長)と渡邊慎也さん(「仙臺文化」
編集人)に、「仙台の出版むかし語り」。お2人が所蔵する貴重な本の
解説や、かつての仙台の出版事情など本にかける愛情がたっぷりの
1時間半の講演でした。ありがとうございました。
第1部「仙台の出版むかし語り」
ガラスケース内に展示された貴重な書物
◆第2部 「いま仙台で本をつくる」(17:00?18:00)
センダイボンパク第2部は「いま仙台で本をつくる」。在仙の出版関係者
8名の方々のトーク。出演者は次の方々(50音順・敬称略)
「りらく」編集長・浅井宣夫、「S-style・Kappo」編集長・川元茂、
せんだいメディアテーク副館長・佐藤泰、笹氣出版印刷株式会社部長・
只野俊裕、荒蝦夷「仙台学」編集長・千葉由香、河北新報出版センター・
早坂敏明、北燈社代表取締役・早坂弘美、「ふきながし」吉岡英夫
コーディネーター・大泉浩一(編集者・ライター)。
コーディネーター役の大泉浩一さんのスムーズな進行のもと、
本作りの楽しさ(当然苦しさも)やこだわりには、とても共感できる
ところがあり、「うんうん」とうなずきながら拝聴しました。
ご登壇いただきました皆さま、貴重なお話しありがとうございました。
第2部の「いま仙台で本をつくる」。在仙の出版に
関わる代表者が一同に会した記念すべきシンポジウム。
コーディネーター役の大泉浩一さんと、「りらく」編集長 浅井宣夫さん
「S-style・Kappo」編集長 川元茂さん
せんだいメディアテーク副館長の佐藤泰さん
笹氣出版印刷(株)部長の只野俊裕さん
荒蝦夷「仙台学」編集長の千葉由香さん
河北新報出版センターの早坂敏明さん
北燈社代表取締役の早坂弘美さん
会のメンバーでもある「ふきながし」の吉岡英夫さん
◆一人語りとピアノ「きりぎりす」(19:30?20:30)
その後に行われた一人語りとピアノ「きりぎりす」。
白鳥英一さんの演技と澁谷さんのピアノ。
最初の1分間で演技と音が作り出す空間の魅力にとりつかれ
あっという間の1時間。すばらしいお芝居でした。
一人語りとピアノ「きりぎりす」
今日は、いろいろな可能性を秘めて「杜の都が本の都」に
なった瞬間でした。
26日(金)は、同じ会場で16:00?「私のブックカフェをつくろう」と、
19:00?いがらしみきお×塩山芳郎トークイベントがあります。
詳しくは→こちら。
さ、「Book!Book!Sendai」ラスト2ディズ。