昭和30年代?現在までの仙台七夕まつりの中から、
「仙台七夕20大ニュース」を風の時編集部が選んで
みました。仙台七夕の話のネタにでもお使い下さい。
藤崎の七夕飾り(2008年8月6日夜間撮影)
■昭和31年 天才画家・山下清が「元帥級の七夕」と絶賛
■昭和35年 宇宙時代を反映したロケット型の仕掛け物登場
■昭和37年 島倉千代子「七夕おどり」発売、七夕おどりパレード初開催
■昭和39年 東京オリンピック開幕、七夕まつりもオリンピックムード一色に
■昭和45年 花火大会を初開催。阿波踊りも初参加
■昭和46年 豪華山車12台登場「動く七夕パレード」初開催
■昭和49年 七夕飾りとミス仙台の審査を中止
■昭和51年 平和を祈る千羽鶴「平和七夕」が初めて飾られる
■昭和53年 宮城県沖地震から2ヶ月足らずでの七夕開催、復興を祈る
■昭和56年 市民参加型七夕、180人構成の「市民みこし」が好評
■昭和57年 東北新幹線開通、首都圏からの七夕観光客増加
■昭和61年 開幕直前に「8.5豪雨」、花火大会が七夕まつり後に開催
■昭和62年 「独眼竜政宗」ブームで史上最多265万人の人出で賑わう
■平成元年 仙台市制100周年記念、台風の影響で過去最低の人出
■平成11年 「百万都市・仙台誕生」の短冊が取り付けられる
■平成13年 新世紀、仙台開府400年記念
■平成16年 約30年ぶりに七夕パレードが一新
■平成17年 戦後復活60回記念。「七夕パレード」を「宵祭り」に改称
■平成18年 在仙プロスポーツ3チームのマスコットが仕掛け物で登場
■平成21年 20mの巨大七夕飾り登場、花火まつり40回目の開催
いかがでしょう。こうやって昭和30年から20項目を抜き出しただけ
でも、なかなか仙台七夕のおおよその動きがわかり面白いですよね。
特に、戦後の七夕まつりの中でも、最もターニングポイントとなったのは、
昭和46年「動く七夕パレード」初開催でしょうか。
“静”のおまつりに“動”的要素が加わった大転換期となった年です。
↑昭和46年の七夕ポスター(仙台七夕まつり協賛会提供)