七夕期間中は、お天気の話と同じくらい“見物人の人出、観光客数”も
話題になります。
昭和3年に七夕飾り付けコンクールが開催された後、年々盛大になり
昭和7年には、仙台市の人口約20万人に対して観光客数がなんと
15万人!“みちのく仙台に豪華な七夕まつりあり”の名を全国にとどろ
かせました。
七夕期間中歴代1位だったのが昭和62年「独眼竜政宗」
ブーム時の265万人。七夕期間中には「未来の東北博」も
開催され、地下鉄も開業した年です。仙台が最も勢いのあった
年と言えるかもしれません。歴代2位は昭和46年の248万人。
動く七夕パレードが初めて行われた年です。
3位は昭和43年の247万人。
最近10年間はおおよそ220万人前後で推移しているようです。
人出歴代1位の昭和62年の七夕まつり
七夕ポスター大全集P116 掲載写真(河北新報社提供)
過去最高の人出を報じる昭和62年8月9日付け河北新報
ちなみに、統計のある昭和40年以降で歴代最低の人出は
いつだか分かりますか?
答えは意外にも、市制100周年、政令指定都市に移行し、
消費税3%がスタートした20年前の「平成元年」。
仙台市にとって記念すべき七夕まつりでしたが
初日に台風の影響でかなり出足が鈍ったようですね。
「仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)
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企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部
2007年7月25日発行
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webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/
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