旧暦7月7日はお盆の準備に入る前盆の行事日とされ、
また、この時期は稲の開花期であったことから、
豊作を祈った日でもありました。
このように、仙台七夕は古来より農業やお盆と深く
関わってきたことが、独自の七夕を形成してきたと
言ってよいでしょう。
今から約200年前に描かれた「参詣記」には、
7月6日の夜に七夕飾りが飾られ、翌朝広瀬川で飾りを
流した様子が描かれています。
一夜限りで飾った飾り付けを川に流す。
現代だったら、いろいろと問題が起きそうですね。
「参詣記」1820年 「七夕七彩」P11掲載 齋藤報恩館:所蔵
「仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)
2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部
2007年7月25日発行
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webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/
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