戦後、昭和21年の8月6日・7日の両日、
東一番丁に10年ぶりの竹飾り52本が立てられました。
戦後七夕の復興です。当時の新聞には「涙の出る程
懐かしい十年ぶりの七夕祭」との見出しが踊りました。
「涙の出る程懐かしい十年ぶりの七夕祭」と
報じる昭和21年8月7日付けの河北新報
翌年には昭和天皇行幸を奉祝し、繁華街から天皇一行の
宿舎となった伊達家別邸まで、5千本の七夕飾りの
華やかなトンネルができました。
この年から飾り付けの審査が再開され、仙台七夕は
見事に復活したのです。
昭和23年からは七夕が3日間の開催となり、以来
今日まで続いております。昭和24年、仙台七夕祭協賛会が
結成され、昭和28年からはミス七夕コンテストをはじめ、
写真コンクールなどが実施されました。
↑昭和21年戦後初の開催となった仙台七夕まつり
七夕七彩P41掲載(仙台戦災復興記念館所蔵)
「仙台七夕まつり 七夕七彩(ななさい)」
(A5判カラー100ページ 復刻七夕絵葉書8枚付)
2,000円(税込) 2,300円(税・送料込)
企画・製作/(有)イーピー「風の時」編集部
2007年7月25日発行
ネットショップからも購入ができます→こちら
webサイト『仙台七夕まつり 「七つ飾り」のつくりかた』
http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/
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