一昨日から日本シリーズの入場券の受付を開始しましたが、
その日本シリーズの開催球場基準について。
昭和28年の宮城球場(佐々木徳朗氏撮影・提供)
今から35年前、ロッテが宮城球場(現:クリネックススタジアム)を
フランチャイズ球場としていた昭和49年にパ・リーグを制覇しました。
しかし、「球場の収容人数3万人」という基準に満たなかったために、
宮城球場では試合は行われませんでした。(ちなみに当時の宮城
球場の収容人数は2万8千人)
平成16年に東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、宮城球場が
ネーミングライツによって「フルキャストスタジアム」(現:クリネックス
スタジアム(Kスタ))となり、その後何度か改装されさらに定員数が
減り2万3千人となりました。
かつて、宮城球場の狭さから開催できなかった日本シリーズ。
イーグルスが日本シリーズに出場する場合、第1?2戦、6?7戦が
Kスタで行われるようですので、この「球場収容人数3万人」という
基準は、いつの間にか変更されたのでしょうね。
ま、そんなことも、日ハムに勝ってからのお話です。