風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

[]「日本シリーズの開催球場は3万人収容」というかつての基準。

一昨日から日本シリーズの入場券の受付を開始しましたが、
その日本シリーズの開催球場基準について。

昭和28年の宮城球場(佐々木徳朗氏撮影・提供)

今から35年前、ロッテが宮城球場(現:クリネックススタジアム)を
フランチャイズ球場としていた昭和49年にパ・リーグを制覇しました。
しかし、「球場の収容人数3万人」という基準に満たなかったために、
宮城球場では試合は行われませんでした。(ちなみに当時の宮城
球場の収容人数は2万8千人)

平成16年に東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、宮城球場
ネーミングライツによって「フルキャストスタジアム」(現:クリネックス
スタジアム(Kスタ))となり、その後何度か改装されさらに定員数が
減り2万3千人となりました。
かつて、宮城球場の狭さから開催できなかった日本シリーズ
イーグルス日本シリーズに出場する場合、第1?2戦、6?7戦が
Kスタで行われるようですので、この「球場収容人数3万人」という
基準は、いつの間にか変更されたのでしょうね。


ま、そんなことも、日ハムに勝ってからのお話です。