2010-01-01 一般市民が映す写真。寄贈ネガの中にある宝物。 寄贈していただいたネガをスキャニングしていると 思いがけぬ写真に出会うことがあります。 たとえば、三陸旅行、熱海・伊豆などと書かれた フィルムケースは仙台のアーカイブには無関係と、 スキャンせずにそのまま箱に…と思いつつ ちょっとフィルムを観てみると、余ったネガで身の 回りの様子を移していることが意外と多いのです。 何気なく映した当時の風景。 一般のアマチュアカメラマンが映す仙台の真骨頂は そんなところにあるんですね。 昭和34年 昭和37年秋 昭和39年6月 (写真提供:佐藤昭八郎さん 所蔵:20世紀アーカイブ仙台)