今日から、せんだいメディアテーク7Fラウンジと3Fの
仙台市民図書館で、せんだいメディアテーク開館
10周年連携企画「いがらしみきおマンガ工場」が
開催されます。(6月20日まで)
火星の庭の前野久美子さんのアイディアで実現したこの企画。
在郷の漫画家いがらしみきおさんの独自の世界が、小さい
スペースながらもしっかり味わうことができます。前野さん、
本当にお疲れ様でした。
昨日の搬入時に、私が一番興味を持ったのは、いがらし
さんの原画、プリント、色校正が一緒に見ることができる
7F展示ブース。作者、編集者、出版社のこだわりが
ばっちり見てとれます。これはなかなか普段見ることが
できない逸品です(写真3枚目)ので、ぜひ会場でご覧ください!
長時間搬入お手伝いをしたBook!Book!Sendaiスタッフ&
サポートスタッフ、メディアテークスタッフの皆さん、大変
お疲れ様でした。その分、打ち上げで癒されましょうね(笑)
■会場
せんだいメディアテーク 7階ラウンジ
9:00−22:00(最終日は18:00まで) 3F仙台市民図書館
(平日10:00−20:00、土日祝10:00−18:00 月曜休館)
■概要
仙台在住で漫画家のいがらしみきおさんが日々
マンガを創作している現場を再現します。
仕事場風景と原画が本になるまでの展示を中心に、
『ぼのぼの』など竹書房刊行本、原稿、白焼き、
編集者とデザイナーの色校正、ラフスケッチ、使用
している道具&机、普段聴いているCD、没原稿から
愛読書まで実物と写真でお見せします。
またいがらしさんの映像も上映。インタビューでは
マンガ家生活30年を振り返り、メディアテーク開館
10周年の記念事業のテーマである「いま、バリアとは
なにか」の質問にもするどく語っています。
入場無料です。(協力:竹書房)
- 作者: 風の時編集部,佐藤正実
- 出版社/メーカー: 風の時編集部
- 発売日: 2008/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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