絵葉書から見ることができる、大正末〜昭和30年頃の
仙台七夕飾りの特徴を大まかに紹介しましょう。
【大正時代】(左上)
仙台固有の七つ飾りが登場。特に大きな紙衣が目立つ。
吹き流しの先に七夕線香が付けられている。細い笹竹。
【昭和初期】(右上)
前の大正期(実際には明治期)に見られた、七つ飾りが
大型化してくる。傘に球体がくくりつけられたような飾りが
多く見られる。
【昭和10年頃】(左下)
飾り付けにボリューム感がアップし、大型化。提灯を組み
合わせたものや祝い花など、アイディア満載の飾り付けが
登場する。くす玉形の飾りもこの頃から登場する。
【昭和30年頃】(右下)
飾り付け全体が大型化し、飾り付け・配色とも賑やかになり、
さらに豪華な飾り付けがなされる。きらびやかな色づかいと
太い竹。現在の七夕飾りの原型がほぼ出来上がる。
仙台の七夕飾りは、大正末〜昭和30年代に劇的に変わりました。
昭和3年から開催された飾り付けコンクールの実施により、様々
なアイディアが飾りに盛り込まれた結果でしょう。
特に昭和10年頃、伊達政宗公没後300年祭あたりの飾り付けが、
もっとも飾りが豊富でダイナミックに変化したように見えます。
(くす玉の登場も含めて)
詳しくはこちらのWebでも「仙台七夕まつり「七つ飾り」の作り方」
→ http://www.sendai-city.org/tanabata.htm/
昭和10年 東一番丁の七夕飾り
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