風の時編集部 【仙台の原風景を観る、知る。】

“仙台の原風景を観る知る”をテーマに、2005年「風の時編集部」を設立。100年前の古地図『仙台地図さんぽ』や仙台城下絵図『仙台まち歩きシリーズ』、昭和時代の写真集『仙台クロニクル』等を企画。2023年現在42作を発行 ●風の時編集部 代表 佐藤正実 ●Eメール:info@sendai-city.net ●TEL:022-295-9568 ●〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡3-11-5 A610 ●楽天市場ショップ→http://rakuten.co.jp/kazenotoki/

「大正100年記念仙台暦」東一番丁の賑わい。地図との比較。


「大正100年記念 仙台暦」5・6月分に掲載した東一番丁の
賑わいぶりを示す絵葉書で、現在はフォーラスがあるあたり。
北方(市役所方面)を見た所です。大正時代なので、広瀬通
はもちろんありません
右側にある「佐藤絵葉書店」は観光絵葉書販売所。看板を見る
と人物や風景などの撮影もしていたことがわかります。その奥
でいくつもの幟がはためいている場所が映画館のパテー館。
向かい側には「白牡丹」、ついこの前まで玩具屋さんがありまし
たね。




「大正100年記念仙台暦」5・6月分掲載東一番丁



「仙台地図さんぽ」写真付近 東一番丁の地図(大正元年発行)



「大正100年記念仙台暦」1,050円で発売中


大正元年発行地図「仙台地図さんぽ」で上の写真と比べてみます。
中央やや上に「バテー館」と記されているところがパテー館です。
このマークは「寄席芝居」を表し仙集館や開気館なども近くに見え
ます。お椀のマークは「日本食」のお店でグラスのマークは「洋食」
のお店。ブラザー軒や入間(いるま)の文字も見せます。
東一番丁にお店がひしめき合い大いに賑わっていた当時の様子が
わかりますね。


今回作製したカレンダーは、大正時代の仙台を映したものですので、
同時代に作られた仙台市全図(「仙台地図さんぽ」)と合わせてご覧
になることをオススメします。楽しさも倍増しますよ!

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100年前の仙台を歩く 仙台地図さんぽ

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